「海よりもまだ深く」とっておきエピソード

カンヌ国際映画祭の常連、是枝裕和監督

最新作「海よりもまだ深く」の上映後、今回も大喝采を浴びました。

 

先日、主演の阿部寛さんとご一緒に、東海テレビに来社。

じっくりお話を聞かせて頂きました。

 

IMG_1137.jpg海よりもまだ深く.jpgトリミング.jpg

 

物語の舞台は、団地

阿部さん演じる、夢破れた"ダメ男"が、

台風の夜、実家である団地のひと部屋で、

樹木希林さん演じる母親、真木よう子さん演じる元妻や息子と過ごすことに...。

 

撮影に使われた団地は、是枝監督が実際に子供の頃住んでいた場所。

それだけにリアリティ抜群で、"団地あるある"がたっぷり詰まってます。

(団地にお住まい、または住んでいたことのある方、必見です!)

 

阿部さんが、団地サイズのお風呂に

窮屈そうに入っているシーンは、思わずクスリ(^o^)

なんと監督は「敢えて一番小さいサイズの風呂桶にしました」とのこと!

 

おふたりに聞いたとっておき(!?)のエピソードを、もうひとつ。

元夫婦が部屋に二人だけになるシーンで、監督は、

"阿部さんが真木さんの足首を触る"という演出を考えていたのですが、

「僕の身長だと、この辺りに手が伸びるかなと思い...」

と、阿部さんは本番では別の部分に触れたそうです。

それがどこなのか、是非映画館でお確かめ下さい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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