被災地から

いつおさまるのだろう・・私は系列局である福島テレビの応援で郡山市に入り、取材初日の23日、いわき市の小名浜港に向かいました。

海沿いに出ると、車窓からの景色は崩れ傾いた分厚いブロック塀、そこに乗り上げる車など津波被害の爪痕が生々しく残っていました。

そして、目指す埠頭に到着した途端、非常に大きな揺れ・・。辛うじて踏ん張っていられましたが、目の前の巨大クレーンが倒れるのではと、気が気ではありませんでした。揺れが収まると次は津波の恐怖です。幸い注意報も出されませんでしたが、いきなり味わった震度5強の恐怖でした。

帰名する28日も宮城震度5弱の揺れで朝、目を覚ましました。東北道の復旧なども目の当たりにしましたが、自然災害の恐ろしさから逃れられない辛さを心から悲しみます。ただ、はやくおさまりますように。