大須演芸場の「ひと:みちゃん」

まもなく半世紀近い歴史に幕をおろす

名古屋唯一の寄席「大須演芸場」

 

私も就職して名古屋に住んでから何度か足を運び、

その独特な雰囲気を味わってきました。

1500円で最長4時間ほど滞在でき、

落語に講談、漫談等々...

ここに来なければおそらく興味を持つことがなかったであろう

話芸に出会いました。

 

それがもうそろそろ見納めになるのかと思うと寂しいもの...

先日、福島アナウンサーご家族と一緒に

演芸場に行きました。

20140123_142810.jpg

入口にズラーッと並んだ芸人さんの名前。

芸人さんというとテレビで見かける方ばかりを

連想してしまいますが、

寄席を中心に活動されている方も大勢います。

ここに掲載されている芸人さんたちは、

テレビ文化ではなく寄席文化が育んだ芸人さんたち。

 

こちらは、演芸場で前座を務める「ひと:みちゃん」

年明けにも縁あってスーパーニュース「きにナール」の取材で

お世話になりました。

20140123_163506.jpg

 

「ひと:みちゃん」の芸風は「艶歌シャンソニエ家元」

見た目と同じくらい芸風名も奇抜ですが、

自作の歌に合わせながら

ステージ上で漫談を繰り広げていきます。

 

「大須演芸場閉鎖後はどうされるんですか?」と

名古屋がホームグラウンドの「ひと:みちゃん」に尋ねると...

 

現在、東京、大阪等でも寄席に出ているとのこと...

着々と領域を広げているんですね!!

なんとも逞しい!!

寄席芸人「ひと:みちゃん」の今後が気になります!!