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あなたにとっての「オムライス」は?~藤田弓子さん~

07月21日 更新

律にとっての"オムライス"のように、
あなたにとって「これがあれば笑顔になれる!」という思い入れのある料理は?
...と、出演者の方々にうかがいました。今回は小川絹江役の藤田弓子さん!


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「さんまの塩焼きですね。父親が早くに亡くなって、母と二人暮らしでしたが、
 とても豊かな食卓でした。
 母は、どんな時でも食べることをおろそかにしない人で、旬のものが必ず出てくるし、
 働きながらも絶対に私と一緒にご飯を食べてくれて。


 ある日、さんまの塩焼きが生焼けだったことがあって、
 肝まで食べた私は腹痛で大変な思いをしたんですね。
 そうすると、もうさんまは見たくないという気持ちになるんですが、
 それから毎日のようにさんまが出てきたんですね。私が食べるまで(笑)
 母は、『こんな美味しいものを、自分が焼き方を失敗したせいで
     嫌いになってしまうのが悲しい』って。


 子どもが『嫌い』っていうと、『食べなくていい』っていうお母さんがいるけど、
 そんなことないです。
 母は、『食欲は知識欲に通ず』と言っていました。何かを食べるということは、
 それに興味を持つこと。
 何かを食べたら、それがどういものか知りたくなる。それが好奇心の元なんですよね。


 今は、好き嫌いがあることがかっこいいみたいなところがあるけど、大間違いですよね。
 食べることに興味がない人は、他のことにも興味が持てない人です。「美味しい!」と、
 気持ちよく食べる人が大好き!」

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