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須田アンナさん(太田蒼役)

プロフィール

――最終週の台本を読んで、どう思いましたか?
「浩樹くんが死んでしまったのはとても悲しいですが、『かぼちゃハウス』のみんながそれでも前向きに生きようとしているところは成長しているな、と思いました」
――終盤は演技の面でもいろいろ大変だったのでは?
「第8週での北山さんとのやり取りの後、蒼ちゃんが復讐する気持ちを捨てたところからは、彼女の心境の変化を自分なりに演じたつもりです」
――最終回目前、視聴者の皆さんにどんなところを楽しんでいただきたいですか?
「蒼ちゃんを始め、みんなの顔つきです。ある出来事が待っているんですが、そのあとのみんなの表情が私は好きなので、注目して欲しいです」
――撮影を振り返っての感想は?
「3カ月あったんですよね。...3カ月っていうと長い気がするんですけどあっという間でした。たくさんのことを学びましたし、今回のスタッフさん、キャストの皆さんと一緒にお仕事ができて、本当に良かったです。それに『明日の光をつかめ』という作品に出合え、もっとお芝居がしたくなったし、新しい自分を見つけられた気がしています」

――クランクイン前に比べ、顔つきが変わりましたね。
「本当ですか!? もしそうだったらすごくうれしいです」
――自分にとってこの現場での一番の収穫は?
「やっぱり、お芝居に対する気持ちです。経験もないし、これまでお芝居に対して、そこまで深く考えたことがありませんでした。ちゃんと台本を"読み解く"ということも知らないままこの現場に入ったんですけど、渡辺(いっけい)さんを始め、キャリアのある方とご一緒して、自分で気持ちを作らなきゃいけないことや、監督さんと話し合って、自分が今どういう気持ちか理解して表現しなくちゃいけないことなど、たくさんのことに気づかされました。演技に対し、何も知らなかった私に皆さんがたくさんのことを教えてくれました」
――主演を経験しての感想は?
「キャリアも経験もない私がこんなにあっという間に主演をさせていただいて良かったか、と思ったこともあったんですけど、このタイミングで主演を経験出来たことは今後、すごく役立つと思っています。今回は蒼ちゃんだけでなくいろんなメンバーがピックアップされる話があったので、そういう回のときこそ、『主演なんだからしっかり演じなくちゃ』と気合いを入れられました。そんな風に思える作品で主演が出来て良かったし、他のメンバーがメインの回は『この話に私も参加出来て良かった』と思っていました」
――とは言え、終盤は蒼がメインで大変なシーンの連続だったのでは?
「こんなに感情をあらわにして、泣いて、目でも伝えて、全身で表現して...。今まで以上にいろんなことを求められました。自分なりに勉強してどのシーンも撮影に臨みましたが、最後の最後に来て、『うわ~、難しい』と思うことばかりでした。すごく緊張しましたね」

――その中で特にプレッシャーを感じたシーンは?
「第8週の北山さんとの二人の場面です。いっけいさんの足を引っ張っちゃいけないし、でもこれまでとは違う顔つきをしなくちゃいけないし、それまで隠していた感情も爆発させなくちゃいけないし、自分になり思いっきり演じたつもりですが、振り返るとやっぱり燃焼しきれてない部分もあります。それでも演じ甲斐のある場面だったので、『お芝居をしてきて良かった』と感じることが出来たんです」
――第6週くらいから蒼の本当の気持ちが少しずつ明らかになっていきましたが、「難しいです」とよく話していましたね。
「演じながら、実はスッキリしていました(笑)。それまで隠していた気持ちや本音を明らかにすることが出来て、ホッとしたと言うか」
――そんな気持ちになると言うことは、蒼と気持ちがリンクしていたのかも。
「それはあったかもしれないです。役と自分の気持ちが重なるのって不思議な感じですけど、演技をするということはこの感覚に馴れることだと思ったし、楽しかったです。自分じゃない人になるって楽しいなって思いました」
――いつぐらいから蒼と気持ちがリンクしましたか?
「第4週くらいからです。この週を撮られた植田(尚)監督に強い言葉でアドバイスいただいたんです。自分ではそんなつもりつもりはなかったんですが、多分悪い意味で現場に馴れていたんです。そのことを植田監督に指摘され、『今のままじゃ全然ダメだ』と思い、気持ちを新たにして蒼ちゃんと向き合うことが出来たんです」

――初主演ということで大変なこともたくさんあったと思いますが、マイナスよりプラスの気持ちのほうが大きかったですか?
「もともと私はネガティブな面も結構あったんです。落ち込むときはガーッて落ちちゃうこともありましたが、"明日ピカ"の現場を通して、ポジティブな自分になれ、あまり一つのことに落ち込み続けずにいられるようになりました。反省することも大事だけれど、吹っ切ることも大事かなって。それも蒼ちゃんを演じて学んだことです」
――この作品を通し、視聴者の皆さんに届けたいものとは?
「何か踏み出せないとき、北山さんやメンバーたちの発言を聞いて、明日に向かって歩き出す気持ちが芽生えてくれたらうれしいです。今この瞬間が辛くて、『あのときのほうが良かった』と思ってしまうこともありますが、明日のことを考えて生きていくほうが人って幸せに笑顔でいられると思います。"明日ピカ"をご覧になったことで前向きに生きる力を少しでも感じてもらえたらうれしいです」
――蒼は過去を乗り越えられたのでしょうか?
「とりあえず、一つハードルを超えられたと思います。今の時点で一つ光をつかめたと私は思ってます」
――蒼ともお別れですが、どんな気持ちですか?
「由香里(荒川ちかさん)とも『蒼ちゃんじゃなくなるなんて不思議』『私も』なんて話をしてたんですけど、最近は何をしてもて蒼ちゃんならこんなときどうするかな、と自然と考えていたし、音楽を聴いても須田アンナでなく蒼ちゃんとして聴いていたことがあって、クランクアップしたら『私、やっていけるかな』ってちょっと不安です(笑)」

――この夏はどんな夏でしたか?
「夏が来るたび、今年の夏を思い出します、きっと。"明日ピカ"の現場で女優としていろいろなことを学べ、Happinessの武者修行を通して、パフォーマーとしていろいろなことを学べ、私にとって今年の夏は確実にターニングポイントになると思います」
――この夏を通して、何を掴みましたか?
「諦めない気持ち! 蒼ちゃんを演じ、どんなときも諦めちゃいけない、と思ったので」
――蒼で印象的なセリフはありますか?
「蒼ちゃんだけでなく他の人のセリフでもいっぱいあるんですけど...。北山さんの言葉で、『いかなる勝利にも勝る敗北がある』。どんなに辛くても戦え、というこの言葉は蒼ちゃんにとっても須田アンナにとってもすごく心に残った言葉です。今後もこの言葉を忘れず、頑張ります」
第45話
兄がしたこと、私がしたことを謝ります。申し訳ありませんでした。では、あなたたちに聞きます。兄にひどい仕打ちをしまし...

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