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明日の光をつかめ あらすじ

 高校2年生の沢口遙(広瀬アリス)は学校帰りのバスの中で見かけた淋しげな表情を浮かべる少年・桜木翼(榊原徹士)がなぜか気になる。翼はこれから暮らすことになる「たんぽぽ農場」という施設に向かっていた。そこに暮らす多くの子どもたちと共に、辛い過去から立ち直るため、家族と離れて新しい生活を始めるのだ。この少年少女たちが社会復帰するための更生施設の主宰者である北山修治(渡辺いっけい)は翼を温かく迎える。
 ある日、たんぽぽ農場で暮らす少年が、アルバイト先のコンビニで客に刃物を向ける事件が起きる。その傷害事件の裏には、仲間を思うある理由があった…。
 たんぽぽ農場では市場に野菜が出荷できず、子供たちもやる気を無くしたままだった。農場の少年が起こした傷害事件のこともあり、北山の娘・有里(矢沢心)はたんぽぽ農場を閉める時期なのでは…と北山に訴える。これまで子供たちの面倒を見てきた有里だが、心の底では父のしていることを理解していなかった。それは10年前、北山と有里を襲った悲惨な事件が影響していた。北山親子も少年犯罪で家族を亡くした被害者だったのだ…。
 遙は、たんぽぽ農場に思い入れはじめ、農場に遙の居場所が出来ていく。北山は他人に興味のない農場の子供たちにとって、遙が良い刺激になるに違いないと確信する。翼を好きなアヤメ(外岡えりか)は、遙と翼の距離が近づくことを不快に思っていた。
 そんな中、遙の父・祐介(川﨑麻世)と母・美佐子(舟木幸)が、遙がたんぽぽ農場に出入りしていることを知る。大反対する祐介に対し、美佐子は意外にも遙に味方する。だが、その真意は…。
 翼から父親を傷つけた過去を聞いた遙は、その苦しみを分かち合いたいと涙ながら言う。翼は自分のために泣いてくれた彼女に惹かれていく。たんぽぽ農場を快く思っていない祐介は翼に、「娘との交際は認めない」と言い放つが…。
 そんなある日、翼と祐介の間でトラブルが起き、祐介が頭にケガを負ってしまう。ケガはささいなものだったが、この一件を使い祐介が遙にあることを“提案”。それが原因で遙はたんぽぽ農場に行けなくなってしまう。
 たんぽぽ農場に協力してくれた地元の有力者が亡くなり、たんぽぽ農場に影を落とし始める。近所の農家の人々は市場を仕切る祐介に気にして、今後の協力を拒んでくる。
 翼との交際に反対する父との約束を守り、翼と会おうとしない遙。恋する二人を応援する農場のこどもたちは、二人を会わせるためにある計画を立てる。
 そんな中、大樹(松川尚瑠輝)は昔の仲間と再会。地味な農業とは違う金儲けに成功した派手な生活に憧れ、仕事を手伝うことにするが…。
 食堂や町の直売所がにぎわい始め、たんぽぽ農場は活気づく。しかし、遙の気持ちは美佐子が弟・翔(清水優哉)を連れて家を出たため沈んだまま。
 ある日、北山は畑でコーラスをしてみてはと言い出す。大半の子供たちは冷めた態度を見せるが、孝介(高橋賢人)だけは協力的な態度を。さらに孝介はある思いから市民合唱祭に出ることを提案する。そのことで思いもよらなかった孝介の心のキズを子供たちは知る。
 そんな中、母親とその不倫相手の家から黙って出てきた弟・翔が、たんぽぽ農場で一緒に暮らすことに。さらに、妊娠していた希美(大平奈津美)の陣痛がいよいよ始まる。
 希美と名前を偽っていた豊子が赤ちゃんを産んで一週間。たんぽぽ農場の子供たちは赤ちゃんを可愛がるが、豊子は面倒をみようとせず、遙らは心配する。
 農場では沙也加(佐藤未来)が赤ちゃんの世話を一番熱心にしていた。沙也加には幼い頃、母親に捨てられた過去があり、そんな自分と赤ちゃんを重ねていのだ。次第に、沙也加の中に「お母さんに会いたい」という思いが芽生え始める。
そんな中、豊子の両親が豊子を連れ戻しに農場へ来る。嫌がる豊子と赤ちゃんを守ろうとする北山は両親と対立し、追い返す。このことをきっかけに北山は逮捕されてしまう。
 この機会に遙の父・祐介はたんぽぽ農場を潰そうとする。たんぽぽ農場は閉鎖されることとなり、遙や豊子は親の元へ。また他の子供たちは別の施設にバラバラに預けられることに。有里を悲しませないために、子供たちは新しい暮らしを楽しみに待つふりをするが、日を増すごとにたんぽぽ農場への愛着が深まる。
 やがて施設を閉める日のこと。今回の決定に納得のいかない子供たちはたんぽぽ農場に立てこもる。それは警察が出動する騒ぎとなり、ついには大きな注目を集める事態に発展する。
 そして、翼は北山を釈放させるためにある方法を考え、子どもたちはそれに最後の望みを賭ける。