あたたかい雪

中京大学4年生、スキー部の瀧上賢治さんは、クロスカントリースキーの選手。
中学、高校、大学を通して全国大会でも活躍した。
しかし、大学2年の春にオートバイを運転し自損事故を起こしてしまう。
命は取り留めた。だが左足を大腿部から失う。
競技への復帰は絶望的な状況であった。
しかし、入院中にパラリンピックを目指すクロスカントリースキーチームの活動を知り、
もう一度、雪の上に返り咲くことを決心する。
義足義肢装具士の臼井二美男先生と共にクロスカントリースキー専用のスポーツ義足の製作、改良に励む日々。
そして、大学生活の集大成として、最後の学生選手権クロスカントリーリレー競技に仲間と共に出場を果たす。
倒れそうになっても必至に前を目指す賢治さん。いつしか敵味方関係なくそばにいた誰もが
彼の背中を後押しする!「がんばれ!賢治!」。
逆境に立たされても決してあきらめずに頑張って生きて欲しい。
人が人を思いやる気持ちがどれだけ大切なものであるか?
俳優の吉岡秀隆さんの優しいナレーションで贈るあたたかい物語。
再び触れた雪は、とても「あたたかい雪」だった。