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黛さんと逢沢さん、スタジオで最初に撮ったのは...

2015.12.11

 こんにちは、HPライターのTです。
 水曜の放送で、多摩留に夢中になる美輪子の頬をぼたんが叩いていましたね。ぼたんいわく、「高校生の分際でキスした」ことに激しく動揺して、思わず手が出てしまったようですが、冷静に考えるとそこまでの大事なのか...。そこはさておき、実はこの場面こそ黛さんと逢沢さんがスタジオで初めて収録した場面だったんです。
 そもそも二人のクランクインは10月上旬のこと。ファーストカットは、ロケで撮影された小日向家の先祖の墓参り場面。
 黛さんは監督からリラックスするよう声をかけられ、多摩留と話し込む美輪子に「何をしているの。早くいらっしゃいよ」と大声で声をかける場面では、声を品良く、さらに体育会系の声の出し方にならないよう気をつけるようリクエストされていました。
 一方、逢沢さんは、女の子らしい甘いファッションに負けないようなチャーミングさと少女ならではの元気の良さ、それでいて、ずい所でお嬢様っぽさを出して欲しい、とのオーダーが。そのため、ぼたんに「は~い」と返事をして駆け出す場面は、可愛らしさと弾けるような若さを出すため、何度も走ってその加減を調節していました。
 この場面を撮った数日後、スタジオでの撮影が始まったわけですが、黛さんと逢沢さんはロケでクランクインを迎える数日前、半日以上かけみっちりと、リハーサルを行っていたんです。そのとき演じていたのが、スタジオ初日で撮った姉妹の言い争いの場面でした。

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 黛さんは、どんなにきつい口調になっても、お嬢様らしさを忘れないことが求められ、逢沢さんには姉に言われれば言われるほど反発しながら、最後はぼたんにすがり、涙を流す感情の起伏の激しさを表現することが求められていました。
 畳みかけるように二人の会話が展開する中、どのセリフで立ち上がり、どのセリフで向き合い、どのセリフで表情を変え...とセリフごとに細かく芝居を変化させていくため、まるで二人芝居の舞台のリハーサルを見ているかのような気分でした。
 みっちりとリハーサルを行ってからの撮影とは言え、黛さんは逢沢さんの頬をいきなり叩いたり、取り乱したり。また逢沢さんには、「洗いざらいぶちまけて...」とかなり耳に残るセリフが用意。撮影が始まって間もないのに、この場面はまさに"ボタバラ"らしい濃厚さが。撮り終えた瞬間、黛さんと逢沢さんは顔を見合わせ、ほっとしたように笑顔を交わしていました。