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−初 恋
SHOW劇革命third impact


MONOの名作が、個性派キャストによって蘇る!
ホモセクシャルの男性達が住むアパート。
住人は孤独と疎外感を胸に秘めながらも、心のよりどころを求めて暮らしていた。
一風変わった住人達。変わらないもの。変わっていくもの。
とある恋がきっかけで、矛盾をかかえてきた男性達の心が動き出す!

<オフィシャルページ>
http://cucumber-m.com/hatsukoi/index.html
 土田英生さん、田中美里さん、片桐 仁さんよりコメントが届きました。

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オンラインチケット先行でご予約のお客様から
抽選で東海テレビグッズを2名様にプレゼント!!
日 程
2010年  6月25日(金) 19:00
         26日(土) 13:00
※公演は終了しました
会 場
テレピアホール
作・演出
土田英生
出 演
田中美里 今井朋彦 犬飼若博 奥村泰彦 根本大介
川原一馬 / 千葉 雅子 / 片桐 仁
主 催
キューカンバー  東海テレビ放送
お問合せ
東海テレビ事業部
052−954−1161
発売日
公演は終了しました
料 金
前売: 5,300円(全席指定)
販売所
【一般発売】
東海テレビオンラインチケット
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(チケットサービスの運営はCNプレイガイドに委託しております。)
チケットぴあ
0570−02−9999
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052−320−9000
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作・演出 土田英生+出演 田中美里・片桐仁 インタビュー
『−初恋 』に寄せて

−ひとりひとりの個性を活かしつつ、いいパス回しができる芝居をつくりたいですね。−

(土田英生)

管理人の女性を除く住民全員がゲイ、というアパートを舞台に、哀しくて笑えるテンポの良い会話劇が繰り広げられる『−初恋』。作・演出の土田英生さんと、出演者の田中美里さん、片桐仁さんにお話を伺いました。

−この作品は97年に初演されましたが、この作品にまつわる思い出は何かありますか?

土田:
実は僕の役者仲間の女の子が、ゲイのお店の人を好きになっちゃったんです。それで「男性が行った方が喜ぶから一緒に来て」と言われて僕もお店について行ったんです。すると、彼女は彼のことを好きなのに、彼は僕の方に寄って来ちゃって…(笑)。その彼女の切ない気持ちを思うと、どう振舞ったらいいかと迷ったりして…そんな実話がベースになってできたお話なんです。初演時はゲイの方たちからたくさんのお手紙をいただき、中には厳しいご意見もありましたが、逆に自分達の理解者と思ってくれて、その後、他の芝居も色々と観に来てくださった方もいます。

−現在は“性同一性障害”という言葉も定着し、時代が変わって来ているかもしれませんね。

土田:
そうですね。それで設定が古くならないようにするため、場所を人口6000人位の過疎の漁村に移しています。

片桐:
脚本を読んでみて、ゲイうんぬんではなく、会話劇として面白いと思いました。「ゲイは卑屈になるか居直るしかない」というセリフがあって、そういう気持ちを内包している者たちのやり取りだから、けんか腰になっていても、なんか笑える部分があって…いい設定だな、と思います。

−三鷹のホールについてはどんな印象でしょうか?

土田:
大きさ的にやりやすいですね。今までに色々なところでやってきましたけど、ポンポンと弾む会話劇には、1000席以上もある所では成立しにくいですよ。

−片桐さんは三鷹のホールは2回目ですね(2007年G2produce「ツグノフの森」出演)。

片桐:
ええ、そうです。前回はホールの裏手にある公園で、四つ葉のクローバーを見つけて盛んに取っていた覚えがあります(笑)。

−田中さんは、土田さんの舞台への出演は2回目ですね。どのような感想をお持ちですか?

田中:
そうですね。前回の土田さんの印象は、舞台上によく出てきてよく動く、熱血演出だな、という感じです。お芝居がひとつのセリフで完結せず、みんなで繋いでいって最後に落ちがある、というのが楽しかったです。

−今回の出演者に関しては、土田さんのどんな思いがあったのでしょうか。

土田:
ゲイの皆さんが集まっているアパートがあって、田中美里さんはそこの管理人さんです。なぜこんな方がそこの管理人をしているのだろうということについては伏せます。言えないです!(笑) 芝居のタイトルに係わってくる…とだけ言っておきます。片桐さんは、そのアパートのリーダー(今井朋彦さん)とライバル関係にあり、過去の因縁から一度そのアパートを飛び出したが、また同じアパートに戻ってきているという役です。その飛び出した理由にもタイトルが関係していて…つまりみんなの『初恋』をモチーフにして、それぞれの初恋が描かれているというお話です。

−人を愛する気持ちには、異性が好きな人も、同性愛の人も変わりがないということですね。

土田:
そう、そうです!「愛することに変わりはない」それもらいましょう!

−今回、「土田英生セレクション」という名前をつけられたのはどうしてでしょうか。

土田:
Vol.2があるかどうかは定かではないんですけど(笑)。今回、三鷹さんと一緒にやらせていただいた後に地方のホールにも回るので、何か名前をつけたいと思って。まさか『土田MAP※1』なんておこがましい名前はつけられない(笑)ので、考えているうちにこうなったんです。好きな俳優さんたちと一緒にやれる機会を持つための第一歩としたい、という気持ちからです。

−今回の舞台への皆様の抱負をお聞かせいただけますか?

田中:
土田さんとまた一緒にやりたいと思っていたので、初めてのことづくしですが、飛び込んでみようと思っています。今井さんとは先日初めてお会いしましたがチャーミングな方で、どんな風にお芝居で掛け合いができるのかも楽しみです。

片桐:
僕はこれまでオカマコントや女装はありましたけど、お芝居でゲイ役というのは初めてで…しかも男全員ゲイでしょ。今井さんという、ストイックなスッーと背筋の伸びた方がライバルという設定なので、自分なりの「ゲイ」をどう表すか、何か仕掛けられたらいいな、と思います。

土田:
今井さんはたたずまい自体が綺麗なんですよね。同姓でもちょっとドキッとするくらい。部屋が散らかっているとかは絶対ありえないだろうなぁ。

片桐:
こたつとかないでしょうね(笑)。

土田:
絶対ないね。こたつで袢纏にみかんとかは…

−もう一人の女性、千葉さんのイメージは?

田中:
姉御肌で厳しい方かと思っていたら、とても謙虚な方でびっくりしました。

土田:
そうなんですよ。僕は同業者(※2)ということで、「台本が書けない」とか「稽古場を上手くまとめきれない」とかそんな後ろ向きの話をし合って前向きになれる相手なので…今回もつらいことがあったら千葉さんに話そうと思ってます(笑)。

片桐:
初めての役で勉強と思ってますので、土田さん、何か気付いたら言って下さいね。

土田:
いやぁ、とにかく気が弱いので…僕がまわりをウロウロし出したら、言いたいことがあるのに言えないんだと思ってください(笑)。

−他の役者さんたちもご紹介いただけますか?

土田:
犬飼君は僕と一緒に89年に劇団を旗揚げした時からの付き合いです。その後、彼はうちの劇団を辞めたので、芝居を一緒にやるのは94年以来久しぶりですね。根本君は今回、漁村の住民代表の役をやってもらうんですが、いいクッションになってくれると思います。川原さんは本当に若い、アイドル的な存在ですね。綺麗な顔立ちをしていて、この芝居でブレイクするんじゃないかと。千葉さんとかなり年の離れたカップルの設定です。あと奥村は……劇団員なのでコメントはなしです(笑)。

−最後に土田さんから意気込みを一言お願いできますか?

土田:
いいアンサンブルを作りたいと思います。皆さんの個性を立たせつつ、チームとしていいものを作りたいですね。際物きわものの芝居を作ろうとはしていないので、自然な形で見ている人たちに「ゲイ」ということを意識させない芝居にしたいと思っています。皆様、ぜひお越しください。

3月8日
インタビュー:(財)三鷹市芸術文化振興財団
協力:赤坂レッドシアター



*1土田MAP:演劇界の第一人者野田秀樹さんがプロデュース公演を行う時のユニット名が『野田MAP』であることをもじったもの。
*2同業者:千葉雅子さんが人気劇団「猫のホテル」の主宰者でかつ作・演出・出演を務めており、土田さんと全く同じ立場なので。

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