4月16日、水曜日。ヤマザキナビスコカップ・ヴィッセル神戸戦。
番組でもお伝えしたとおり、この試合は東海テレビで深夜0時50分より、
中継録画で放送させていただきました。
実況アナウンサーは、初代GEXメイン・キャスター、
小田島卓生先輩(岩手県北上市出身、40歳)。
私、こまかとう(一宮市出身、33歳)は、ピッチサイド・リポート。
試合開始2時間前には瑞穂に入り、まずはスタメンをチェックします。
リーグ戦とはメンバーが大幅に入れ替わったこの試合。
出場全選手の細かいデータが気になります。

この日はご覧とおり、勝負“赤”ネクタイ!
試合後のヒーローインタビューで、選手に気分よく語っていただくためにも
グランパスの勝利を祈らずにはいられません。

データ・チェックのあとは、音声さんからヒーローインタビューのマイクについて
レクチャーを受けます。
こっちが放送用のマイクで、こっちが場内用のマイク・・・。
えっ、逆?こっちが場内?こっちが放送?
場内が放送で、放送が場内・・・、もぉ〜〜、ややこしや〜〜。(引用:なだぎ武)

リポートには、『実のある内容』を、『コンパクトに伝える』ことが求められます。
試合前の選手の様子はどうか?
試合中の監督の指示は?
交代は?
間近に見える選手たちの表情は?
試合中はもちろん、試合前から細かく選手たちの動きを見つめなければ・・・。
ということでわずかな時間でも、我々、アナウンサー軍団は
取材の手を休めることはありません。


現在、リポーター研修中の蹴まりちゃんは、
心から試合を楽しみにしているせいか、ご覧のさわやかスマイル。
一方、実況・小田島アナはキックオフが近づくにつれ、
ピクシー監督ばりの厳しい表情。


私はと言うと、解説の沢入さんから、「何をしゃべるんだ?」と
突っ込みとも冷やかしともとれない、
鋭いチェックを受け緊張も高まります。

後半21分。
私が「小川選手が左サイドのスペースでボールを待っているんですけど、
なかなかボールが来なくて、ちょっとイライラしている、そんな様子が見えますね。」
とリポートを入れました。
するとその瞬間!
藤田選手が鮮やかなサイドチェンジでボールを左サイドに展開。
小田島アナもすかさず
「藤田よく分かってる!左サイドの小川に展開!」と実況。
そして私はそのプレーのあと、
「この攻撃にストイコビッチ監督も拍手を送っていました」と続けました。
リポート、ゲーム展開、実況がリンクした理想的な流れに、
私も思わず小さくガッツポーズしてしまいました。


そしてストイコビッチ監督とヒーロー・杉本恵太選手へのインタビュー。
監督には1分51秒、杉本選手には53秒のインタビューで
多くのサポーターの皆さんに勝利の喜びが少しでも伝えられたら幸いです。





