2008年04月03日

- ――吉岡さんが「花衣夢衣」という物語に触れた際の、率直な感想を聞かせていただけますか。
台本を拝見して思ったのは、1話1話がすごくいいところで終わっているなと。とにかく続きが気になってしまうんですよね。僕たちは一体どうなっていってしまうんだろう…と(笑)。
- ――確かに物語中では、登場人物達の人生が目まぐるしく移り変わっていきますね。
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まったくですよ(笑)。ドラマの中には、いろいろな人達が登場しますが、僕が演じる俊彦を含め、本当の悪人は一人もいないんですよ。誰も悪くない。僕は「花衣夢衣」に登場するすべての人が被害者だと思っています。
- ――吉岡さんが演じる俊彦。難しい役だと思うのですが、いかがですか。
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本当にそう思います。俊彦は19歳で、実際の僕よりも10も歳が若いんです。彼はとにかく純粋で素朴。純粋過ぎるが故の弱さを持っています。本来の吉岡毅志とはずいぶんキャラクターの異なる俊彦像を自分の中に作り上げていくのは大変な作業でした。
- ――俊彦を演じる際に気をつけていらっしゃることは。
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彼は物語の中で、ある大きな後悔をしてしまうことになるのですが、そうした俊彦の弱さや人間らしさをうまく表現できるように心がけています。
- ――「花衣夢衣」は、吉岡さんにとって、久しぶりの昼ドラとなりますが、昼ドラならではの難しさ・面白さなどあれば教えてください。
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昼ドラの撮影にはスピードが求められます。これには撮影のスピードという意味だけでなく、役を演じる上で心情をカチッカチッと切り替えていくスピードという意味もあります。セットの都合で、様々なシーンを同日に撮影しなければならないことが多いので、シーンごとの気持ちの切り替えには気を遣います。
- ――なるほど。きついスケジュールの中での心情の切り替えはかなり大変そうですね。
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ただその一方で今回の「花衣夢衣」は美術がすごく凝っていて、セットがかなり精密に作り込まれています。だからセットの中に入るだけで昭和の空気を感じることができるんですよ。自分が生きている時代とは別の時代を肌で感じられるのは本当に楽しいですね。
- ――それでは最後に、吉岡さんから見た「花衣夢衣」のみどころを教えてください。
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そうですね。なかなかひとことで言い表すことはできませんが、とにかく試しに一話見ていただきたい。一話の間に喜怒哀楽をまぜこぜにした様々な出来事が巻き起こります。一話見ればきっとみんなハマってしまうと思いますよ。俊彦を演じている立場から言えば、真帆・澪の視点だけからでなく、俊彦の視点からも物語に触れていただきたいです。俊彦には俊彦の事情やドラマがありますから。吉岡毅志としては、長谷川初範さんとの新旧ウルトラマン共演にも注目していただきたいです(笑)。


