花衣夢衣

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金沢ロケ撮影裏話

2008年04月23日

基本的な撮影がスタジオ内のセットで行われていることは、これまでのトピックスでも触れてきましたが、もちろんすべてのシーンをスタジオでまかなうわけではありません。
とくに「花衣夢衣」の作品世界では、「金沢」という場所は非常に重要な意味を持っています。この街は、加賀友禅の発祥地であり、真帆が修行をしている水上家が工房を構えている地でもあります。金沢の情緒ある佇まいで物語に彩りを添えるべく、まだ雪の残る、2月某日。金沢ロケが敢行されました。
金沢ロケは4日間に渡って行われましたが、初日に雪、2日目は雨というあいにくの天候からスタート。特に2日目の雨は撮影スケジュールに大きく影響を及ぼし、後半の撮影がかなりの強行軍になる一因となってしまいました。しかし、3日目・4日目は地元の方でも滅多にお目にかかれないという気持ちのいい晴天!

「金沢は寒い」と聞かされていたスタッフ達は、ダウンジャケットやスノーブーツなど、そのまま北国に出掛けられるような出で立ちで撮影に臨んでいましたが、結局途中でそれらを脱ぎ捨て、身軽なスタイルで作業を続けていました。
澪役の尾崎由衣さんにはワンシーンだけ夏の金沢を訪れるシーンの撮影がありました。比較的暖かいとはいえ、2月の金沢。さすがにこの撮影の間、由衣さんはとても寒そうでした。
花衣夢衣は、多くのシーンで高価な衣装を纏って撮影されています。もちろん、金沢でもそれは同じ。雪の中、足下の悪い状態での撮影は、大切な着物に汚れが付かないようにと、役者さん・スタッフともに細心の注意を払って行われました。
洋服とは違い、シーンごとの衣装替えもその場でさっと着替える、と言うわけにはいきません。役者さん方はシーンが切り替わるごとにホテルにもどり、そのシーンにあった着物に着替え、またロケ地に戻るという往復を何度も繰り返していました。

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