2008年06月09日
兄・将士の妻である澪に対する一途な愛を貫いた祐輔。そんな祐輔を演じた溝呂木賢さんもついに撮影終了!
溝呂木さんの最後の撮影はよね屋の台所で、澪と将士が抱き合う様子を祐輔が偶然目撃してしまうシーンです。祐輔は自分の思いを胸に秘め、そっとその場を立ち去ります…。自分の子どものため仕方ないとは言え、愛する女性と兄とが抱き合うその場を黙って立ち去らなければならなかった祐輔の切ない気持ちがスタジオ中に広がります。シーンと静まりかえったスタジオに「OK!」の声が響くと、張り詰めた空気が一気に緩みました。
その直後、溝呂木さんのオールアップが告げられると、スタッフからわっと拍手が巻き起こります。澪役の吉田真由子さんから花束が手渡され、溝呂木さんの顔にもそれまでの沈痛な表情から打って変わって笑顔が浮かびます。
- ――これで溝呂木さんの撮影は終了ですが…。
- 正直、まだ終わったという感覚にならないです。「花衣夢衣」の現場はスゴく楽しかったので、明日もまた来たいくらいです(笑)。
- ――撮影を終えられた今の率直な感想は。
- 撮影当初は、病弱な祐輔にどんな未来が待っているのかと思っていましたが、希望を残すことができたのは、すごく嬉しかったです。共演者の方々、監督さん、スタッフさん…みなさんに色々助けていただきました。皆さんに納得いただけたかどうかわかりませんが、自分ではいい終わり方ができたと思っています。
- ――それでは最後にひとことお願いします。
- これからのことは、僕と澪姉さんとの子どもに託します!ありがとうございました。



