――台湾ロケはいかがでしたか?
撮影の合間にあちこち観光もしましたし、すごく楽しかったですねぇ。
――台湾で特に印象に残っている思い出は?
観光している時に電車に乗ったら、うっかりお土産のお茶を座席に置いたまま電車を降りてしまいまして(笑)。それで駅の警備員さんみたいな方に相談したんです。そしたら「今から探すからー」って言って本当に親身になって探してくださって。
偶然にも日本語がしゃべれる方だったんですよ。それで何だかんだ1時間ぐらいしゃべって、別れ際、僕が「優しくしてくれてありがとうね」ってお礼を言ったら、その警備員さんが紙の切れ端に漢字で“縁”って書いてくれたんです。その紙は今でも大切に持ち歩いています。またいつか、ご縁があって再会できるかもしれませんからね。
――台湾の旅館で経営を勉強していた伸也さんが、久しぶりに『かぐらや』に戻ってきました。また、伸也さんと照子さんの丁々発止のやりとりが見られるかと思うと、とても楽しみです。
照子さんとのシーンは、実はスタジオに入る前に僕と烏丸さんでどんなふうにやるか話し合っているんですよ。あれは、ドラマ作りというよりネタ作りですね(笑)。毎回、事前にいろいろ意見を出し合ってネタを作って、それをOKもらえればやるという感じです。伸也と照子さんのやりとりは、演じる僕らも楽しみながらやらせていただいています(笑)
――最後に、視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
伸也と照子さんのやり取りも、楽しみにしていてください!