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その1 「花嫁のれん」制作発表コメント

12月中旬、今回で第4シリーズとなる「花嫁のれん」の制作発表が行われました。物語の舞台となる金沢は15年3月14日に北陸新幹線が開業予定で、より一層注目を集める場所。本作への期待も高まります。会見では主演の羽田美智子さん、矢田亜希子さん、野際陽子さんが登壇するとその場が一気に華やいだ雰囲気に。お招きした50名の一般ブロガーの皆さんも羽田さんたちの美しさに思わずため息がもれるほど。出演者の皆さんのコメントを紹介します。

羽田美智子さん(神楽奈緒子役)

「足掛け5年でシリーズ4作目。始まった当初はこんなに長く奈緒子を演じられるとは思ってもいませんでした。昼ドラの撮影は本当に大変ですが、撮影が終わる頃にはまた来年もやりたい、『奈緒子さんに会いたい、ずっと一緒にいたい』と思える役を演じさせていただけることはありがたいと思っています。第1シリーズのとき、昼ドラの主演は大変と聞いていたので、『死ぬ気で頑張ります』と言ったあとに野際さんが抱負で、『私は死なない程度に頑張ります』とおっしゃり(笑)、それから野際さんがどんどん“進化”してらっしゃって、本当にお元気でお美しくて、ずっと背中を見せてくださっているので、ここまで来られたと思っています。ドラマの中では嫁姑で、奈緒子もさらに女将という立場を得て、去年は少しオドオドしながら、お義母さんの志乃さんにたてついていましたが、今年は明らかに、たてついているというか(笑)、そんな嫁の図々しさも描かれています。また、昼ドラ主演がいかに大変なのかということは、言っても仕方ないなと思っていましたが、昼ドラ初出演の亜希子ちゃんが『大変ですね、大変ですね』と同じ神輿を担いでいながら、それでも明るく元気にいてくれるのが何よりうれしくて。女優の世界で芸歴が長い分、ちょっとだけ先輩として、同じように頑張っている亜希子ちゃんの演技する姿もうれしく思って見ています。さらにパワーアップした『花嫁のれん』をお楽しみください」

矢田亜希子さん(片瀬真知子役)

今回は『花嫁のれん』第4シリーズという、ここまで作り上げられた作品に、こうして出演させていただけることをとても光栄に思っております。羽田美智子さん、野際陽子さんという、とても大好きなお二人に囲まれ、毎日勉強させていただいていますし、お二人が現場を和ませる空気を作っていらっしゃって、とても温かく迎えていただき、うれしかったです。真知子は能登の漁師の娘でとにかく魚を愛する、女らしさのかけらもない、がさつな役ですが、私は真知子の元気でパワフルで笑顔を絶やさないところがとても気に入っています。そんな彼女に共感できますし、真知子を演じていると、元気をもらえます。『こんな性格っていいな、こんな真知子っていいな』と思える役柄なので、視聴者の皆さんにも、『花嫁のれん』に初めておじゃまさせていただいた真知子を毎日見ていただき、『真知子のような子でも頑張っているんだ』と思っていただきたいし、真知子が元気や勇気を届けられる存在になればいいなと思っています。

野際陽子さん(神楽志乃役)

嫁が長々と、ものすごくしゃべりましたが、いつもなら一つふたつトンチンカンなことを言うのにそれも一切なくて、生意気ですね (笑)。『女将になったばかりなのに、女将を育てようなんて、図々しい』と怒りすぎて、声が枯れてしまいました(笑)。今回から、あっこちゃんが加わってくれましたが、何でこんなに可愛いでしょうね。撮影は、大変は大変ですけど、仲良くやっていることが何よりうれしく、現場がまるで家族のよう。それが第4シリーズまでやった功績だと思っております。これから志乃さんもますますパワーアップいたしますので、よろしくお願いいたします。

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