こんにちは、HPライターのTです。第２週は夫から浮気を疑われた美幸のため、"ほっとけないシスターズ"が大活躍します。美幸役の野村真美さんと、今回この枠初登場となった高杉亘さんのコメントをお届けします。

野村真美さん（小西美幸役）
「プロデューサーの方からこの作品はヒューマンコメディだとうかがいました。ですので、第２週も重くなり過ぎず、心温まる話になってくれたらいいな、と思っています。私の中では美幸を"愛は勝つ"をテーマに演じました」
昼ドラメモリーズ
「愛の天使」（1994年）
「あの作品は撮影が長かったですね（笑）。でもとても楽しかった。共演の渡部篤郎さんが注目を集め始めた時期で、渡部さんの演技の資質に衝撃を受けました。私は渡部さんが演じる潤さんと、潤の父親の正樹さんとの間で揺れ動く沙都美を演じましたが、沙都美のキャラクターが私に合っていたのかな、と思っています。揺れながら、もがきながら、苦しみながら、傷つきながら愛を求める感じが。繊細な心の動きを演じるのもやりがいがあったし、ドロドロ系ではあったけれど、狙った感じじゃないドロドロ。"大人のドラマ"という言葉がピッタリだったと思います。『愛の天使』はいまだに熱心なファンの方がいてくださり、とてもうれしく思っています。年齢を重ねた今、またああいう作品に挑戦できたら、当時とは違う表現でいろいろなものが伝えられるかもしれない、と思っています」

高杉亘さん（小西秀成役）
「この枠に出演するのは初めて。登場シーンはさほど多くありませんが、カメラマンとして写真を撮り、女性にだらしないところを演じて（笑）。実は生活感のある役ってそんなにないんです。こういう作品に出ている高杉亘を新鮮に感じて見ていただけたらうれしいですね。他局になりますが、昼のドラマで家族をテーマにした作品に出たことがあります。意外と昼ドラってこれまでの僕のイメージにとらわれない役をいただける印象があるので、またもしこの枠の作品に出られることがあれば、新鮮な役に挑戦してみたいですね」」