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第3話から星野真里さんが登場

 物語は第3話から星野真里さんが登場、女たちの闘いが大きく動き出します。星野さん演じる千尋は、15年前に亡くなった麻美(三倉茉奈さん)の姉。そばには、なぜか麻美の恋人だった國彦(桐山さん)の姿が。千尋は何者なのか、星野さんにヒントを教えてもらいました。

――千尋は現時点で、麻美の姉であり、國彦の近くにいるということしか明らかになっていません。

15年前の妹の事件に千尋が何やら関係が…、ということは最初にプロデューサーさんから聞いていて、そんなバックグラウンドをふまえて現場に入りました。ただ、なぜ國彦のそばにいるのか、いまどういう状況で暮らしているのか、千尋が何を思っているのかなどは台本を読むたびに知っていったので、そのつど“⁉”となり、驚きつつ演じています(笑)。

――千尋のどんなところに注目してもらいたいですか?

千尋と國彦にどんな繋がりがあるのかはもちろん注目していただきたいです。さらに千尋と麻美がどんな姉妹だったのか、ということがやがて明らかになります。その関係性を踏まえていただくと、のちのち千尋の言動も腑に落ちると思います。千尋の素性が明らかになるつれ、きっと視聴者の皆さんも「そんな設定だったの⁉」と驚いていただけるはずです。私が台本を読んで感じたように(笑)。この物語は本格的な謎解きの物語であると同時に、いろいろな設定が意表を突いているんです。土曜の夜11時台の作品ですから、リラックスしながら「そう来たか!」と楽しんでいただきたいです。

ひかりはジュリエット役に抜擢されたものの、第3話では予想もしなかった出来事が発生。そのときひかりはどんな決断をするのか? ひかりと和也を引き離すべく、沙耶の暴走も本格化し、そこに謎多き千尋が登場と、物語はさらなる波乱の予感が。ノンストップで展開する愛と狂気のラブサスペンス『いつかこの雨がやむ日まで』にご期待ください!