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癒し屋キリコの約束

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舞踏会in昭和堂のウラ側!

 昨日(9/14)、放送になった「純喫茶 昭和堂」での舞踏会の場面。もともと店内は時代に取り残されたような雰囲気ですが、さらに時代をさかのぼり、昭和初期に戻ったかのよう。このシーンのため、店の照明器具が変わっていたことにお気づきだったでしょうか?

 撮影には朝一から半日を費やし行われました。まずはエキストラの皆さんを含め、出演するキャスト一同、社交ダンスの練習を。今回、ダンスの指導をするのはRYONRYON.さん。実はこの方、中山来未さんと吉原茉依香さんが出演していたオーディション番組「ザ・ラストヒロイン」の厳しい審査員であり、現場では中山さんと吉原さんも少々緊張の面持ちでした。

 出演者の皆さんは社交ダンスに慣れていない方も多く、一つ一つのステップを踏むのに悪戦苦闘。その中で宝塚出身の月船さららさんの優雅な身のこなしはさすが、と思わせるものでした。もう一人、ミュージカル劇への出演も多いという大島蓉子さんも軽やかな踊りを披露していました。

 舞踏会だけに皆さんが着飾る中、山本陽子さんの存在感や優雅な動き、美しさはついつい目が行ってしまうほど。戸塚祥太さんとのダンスシーンも華麗の一言。あとでスタッフさんに話を聞くと、ここぞというところでポーズと表情を決めていたとか。

 遼河はるひさんの、軍服からドレスへの早替えも楽しかったですよね。衣装がどうなっているのか、あまりに種明かしをするもの無粋というもの。とは言え、軍服を確認したところ、着脱が簡単にできるようさまざまな細工がされていました。

 現場ではキャスト一同、ダンスを合わせるのに一苦労。エキストラの方々も空き時間に懸命に練習していました。店内では二つの輪に分かれ踊っていましたが、少しでも気を抜くと、輪が崩れてしまいます。RYONRYON.さんからは輪になって踊ることを意識するよう、また動きを流すのでなく、ポーズの一つ一つを丁寧に決めるよう意識してほしい、とのリクエストが。踊り自体は、ダンスの経験のない方でも踊れてなおかつ優雅に見えるものになっていることが、ダンス素人の記者が見ても伝わってきました。

 キャストの皆さんを見ると、大柄な小林正寛さんと中山さんのカップル、吉原さんと敦也の息子・純也役の伊藤歩夢さんのカップルが目を引きました。小林さんは小柄な中山さんを気遣いつつ、ダンスが小さくまとまらないよう、吉原さんは自分が伊藤さんをリードしていると見せないよう調整。そのため吉原さんは、どれくらい背を曲げて伊藤さんに体を預けるのか、いろいろ試していました。中山さんと吉原さんに撮影後、話を聞くとともに笑顔で「初めての体験で体が痛いです」と語っていました。

 RYONRYON.さんにも“教え子”たちの取り組みに対して感想を聞いたところ、「頑張っているのが分かってうれしかったです」と語った上、新人だからこその未熟さも感じたので、これからもアドバイスできることはしていきたい、と二人を思っての言葉を。

 収録時のことに話を戻します。星田良子監督はいかにこの場面が美しいものになるか、カメラマンさんとアングルなどを相談しつつ、撮影を進めていきます。カメラマンさんは今回、両手で持つ変わった形のカメラを使用。これは“MOVIカメラ”という特殊な機種で、映像がブレず、臨場感あふれる映像が撮れるのだとか。

 やがて、遼河さんもドレスに着替え、ダンスの輪の中に。山本さんと戸塚さんのダンスに合わせスイングする姿がこれまた優雅なこと。軍服でのキリッとした表情は、文句なしに“男前”だった遼河さん。一方、ディティールの凝ったドレスに着替えてからは、あえてヘアメイクはシンプルに。最初は髪型もおおぶりにアレンジを施していましたが、足すより引くことで遼河さんやドレスの美しさがより引き立つ結果となりました。

 これまで以上に、時間をかけ撮影された舞踏会の場面。きらびやかなシーンの数々は、その裏でスタッフ・キャストがそれぞれにいろいろなことにトライして生み出されたものだったのです。最後に、山本さんの撮影の感想を紹介します。

「自分でも意外ですが、お仕事で社交ダンスを踊るのは初めて。大変でしたけど、とっても楽しかったです。戸塚さんも素敵でしたし、私が優雅に見えるようリードしてくださいましたので、気持ち良く踊ることが出来ました」

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