祭人魂 毎週土曜 11:25~放送

伝統ある祭に情熱を燃やす「祭人」に焦点を当て、地元に息づく祭の魅力を浮き彫りにする。祭人魂─古から伝わる「祭」。その土地の「人々」の息吹が感じられ、「魂」が脈々と受け継がれていく

次回放送

#186

2018.02.17放送

三重・名張市 どんど焼き

高波秀彦さん(65歳)
三重県名張市で300年以上続く冬の風物詩、どんど焼き。
高さ16mのかまくら型のどんどで正月飾りやお札を焼き、
無病息災と豊作を祈願する。
残り火で焼いた餅を食べると、一年健康に暮らせるという。
今回の祭人は、保存会会長の高波秀彦さん。
「どんどの中で一晩過ごすのが楽しみだった」と幼き頃を思い出す。
老いも若きも、一致団結し準備に励む。
区民の輪が絆となる。立ち上る煙、燃え盛る炎。
どんどを囲み、皆の心がひとつになる。