祭人魂 毎週土曜 11:25~放送

伝統ある祭に情熱を燃やす「祭人」に焦点を当て、地元に息づく祭の魅力を浮き彫りにする。祭人魂─古から伝わる「祭」。その土地の「人々」の息吹が感じられ、「魂」が脈々と受け継がれていく

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#233

2019.02.02放送

三重・大王町 名乗り 火祭り

松井暁彦さん(59歳)
三重県志摩市大王町で、福を呼び込み厄を払う、名乗り火祭り。
大晦日、10人1組となり各家庭を尋ねて福を呼び込み、
元日は災いが入り込まないよう大注連縄を一太刀で祓い清める。
今回の祭人は、中学校教師の松井暁彦さん。
胸に刻まれているのは子供の頃に感じた祭りの楽しさ。
「あーたの」「しーきの」「とーしの」「とーし、さいわいさいわい」。
祝い言葉で幸せを運ぶ伝統行事。
町に、松井さんと子ども達の祝い言葉が響き渡る。