岐阜県揖斐川町の谷汲山華厳寺で、
五穀豊穣を祈り春の訪れを告げる谷汲踊。
「シナイ」と呼ばれる大きな扇状の竹細工を背負い、
太鼓を打ち鳴らす。
訪れたのは、雅楽を世襲してきた家に生まれ、
日本の伝統文化に造詣が深い雅楽師、東儀秀樹さん。
文化を繋ぐのは「人」。
人が何を大切にしたいか、
次の世代に伝えるべきものは何か。
８００年受け継がれてきた、誇りと責任感。
東儀さんの目に映った谷汲踊を、２週にわたり放送する。

※３月３０日は特別番組のため放送休止です