12月2日スタート毎週土曜日よる11時40分~

SPECIAL

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TOPICS2017.12.15 UPDATE

大杉漣さん出演決定!

 さらなる波乱の予感!
沙羅と同じ顔を持つ暗殺者に近づく謎の男が出現。
大杉漣さんが重厚感のある演技で圧倒的な存在感を見せる!!

 東海テレビが日本で初めてBBCのドラマをオフィシャルリメイクしているオトナの土ドラ『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』。12月23日放送の第4話より、大杉漣さんの出演が決定しました。
 物語は中盤に突入し、知英が演じるヒロイン・沙羅はこれまでに自分と同じ顔を持つクローン5人と遭遇。自分たちは一体何者なのか? 沙羅たちは真実を知ろうともがくが、様々なアクシデントが起こり、謎が謎を呼ぶ展開となっています。
 物語の冒頭、シングルマザーで勤めていた工場をクビになっていた沙羅。他のクローンも刑事、主婦、科学者と職業も暮らしぶりもそれぞれ。さらに第3話から極めて危険なキャラクターが登場します。既にオク・ヨンエを射殺した暗殺者です。
 第4話では、そんな彼女を保護する人物として、大杉さんが演じる宇賀神が現れます。
 宇賀神は登場した時点で、すべてが謎に包まれた人物。沙羅にとってはもちろん、暗殺者にとって敵か味方か。そもそも関わりがあるのかないのかさえ、明かされていません。
 宇賀神が初めて登場する場面が撮影されたのは、都内近郊のとあるトンネル。気温3℃を切る寒さの中、暗殺者が倒れたところに、宇賀神が現れるが…。
 車のヘッドライトを背に、近づく宇賀神。足音を立てずやってきた宇賀神はゆっくりと彼女の額に十字を切るしぐさを。
 この場面で大杉さんにはセリフが一切なく、表情も何か考えているのかうかがい知れないものになっています。ヘッドライトの強烈な明かりを受けたたずむだけで、大杉さんは圧倒的な存在感を漂わせ、ささいなしぐさの一つひとつが物語に一層の緊張感を与えていました。撮影したVTRを見て監督も「宇賀神の何者か分からない感じを一瞬で出すのはさすが」と語ったほどでした。

大杉漣さん(宇賀神(うがじん)役)コメント

手間をかけないと実現しない厄介な脚本、しかし面白い!
四話から出演する謎の男・宇賀神は、リアルに生きる人の姿ではない、ある種独特な記号のような存在だと感じています。彼の持つミステリアスは、今後解明に向かうのかも知れませんが、どこか得体や所在が分からない者として存在出来ればと考えています。
先日、初めて撮影に参加したのですが、知英さんの俳優として作品に向かう姿勢は素晴らしいものがあると感じました。共にいい闘いになるよう励みたいと思います。