東海テレビ

このページは東海テレビ放送番組審議会の議事の概要をお知らせしています。
東海テレビでは各界でご活躍の10名の方に審議会委員をお願いしており、毎月1回(8月は休会)審議会を開催。
放送番組の内容をはじめ、放送全般についてのご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいています。

平成28年度番組審議会委員(敬称略)

委員長
浅田 剛夫
<井村屋グループ(株)代表取締役会長>
副委員長
後藤 ひとみ
<愛知教育大学 学長>
委  員
臼田 信行
<(株)中日新聞社 取締役>
委  員
大松 利幸
<岐阜プラスチック工業(株)代表取締役社長>
委  員
金子 慎
<東海旅客鉄道(株)代表取締役副社長>
委  員
川谷 陽子
<愛知医科大学病院 フライトナース>
委  員
佐藤 健
<(株)名鉄百貨店 相談役>
委  員
福谷 朋子
<弁 護 士>
委  員
松原 和弘
<中部電力(株)常任監査役>
委  員
山岡 耕春
<名古屋大学 教授>

第567回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

 平成29年2月14日(火)

2.出席者

出席委員

浅田剛夫委員長、後藤ひとみ副委員長、臼田信行委員、大松利幸委員、金子慎委員、川谷陽子委員、佐藤健委員、福谷朋子委員、松原和弘委員、山岡耕春委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、中嶋保雄取締役報道担当、古橋明取締役編成局長兼制作局長、春田亮介取締役総務局長、祖父江茂樹スポーツ局長、平光治コンプライアンス推進局長、喜多功報道局長、片島豊久スポーツ局次長兼スポーツ部長、 渡辺克彦スポーツ局スポーツ部担当部長プロデューサー

3.議 題

  1. ドラHOT+ 年末スペシャル ~中日ドラゴンズ80年を彩った男たち~
    平成28年12月24日(土)16時30分~17時30分 を審議
  2. 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(1月分)
  3. その他 「私とテレビと東海テレビ」

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 楽しく見ることができた。ドラゴンズの80年の歴史は、自分たちの人生と重なっているので、どの部分を見ても懐かしく、ドラゴンズの知識も豊富になった。
  • ドラゴンズの歴史を作ってきた杉下、星野、立浪という世代を代表するゲストを配し、VTRでは、山﨑武司、山本昌というドラゴンズを背負ってきた選手にインタビューするなど、ファンにはこたえられないものになっていた。
  • 立浪選手をショートに起用するため、宇野選手をにおだてて、セカンドにコンバートした話。そして新人時代に巨人戦で敗戦投手になった星野氏が「次も投げさせてほしい」と監督に直訴したあと、「お前のような選手が欲しかった」と言われたというエピソードは心に残った。
  • 自分はドラゴンズのファンではないが、80年の歴史を時系列に紹介してもらい、非常に勉強になった。
  • 野球のルールも十分理解できてはいないが、星野氏や立浪氏などゲストが非常に豪華な印象だった。思い出の試合は、ファンが見れば「自分が選ぶのも同じシーンだ」とか「これは名場面とはいえないだろう」など、話が弾むものだろうと思った。
  • 91歳の杉下茂氏がとても元気で印象的だった。ドラゴンズの80年の歴史を語るうえで、杉下氏が健在だからこそ、この80年の振り返りができたと思う。
  • 多くの名選手が紹介され、中日ドラゴンズに素晴らしい選手がいたことは印象として残ったが、どこに焦点が当たっていたのか少しぼやけていたように思った。外国選手の紹介もあっていいと思った。
  • 星野氏が話していた「地域への密着」という言葉は、今後の球団のありように関わる重い意味がある。チームが強くても弱くても応援するのがフランチャイズの地元意識だ。80年の歴史を礎に、ドラゴンズがさらにファンに愛される球団になればいいと思う。

等、貴重なご意見をいただきました。
これに対し、社側からは


  • ドラゴンズ創立80周年を記念し、2016年4月から12月の土曜日午前に「中日ドラゴンズ80年の軌跡」というミニ番組を37回放送した。それを年末にひとまとめにして80年を改めて振り返ろうとの目的でこの番組を企画した。
  • 1時間40分の収録したものを50分にまとめたが、80年の長い歴史の中から試合や選手を選りすぐって紹介するというのは、熱心なファンから「あのシーンやあの選手が出てこない」という話が出てくるのではと、プレッシャーを感じながら制作した。
  • 80年の歴史の中で、知られていないエピソードとしてディレクターが探し出したのが「杉下氏の三塁打」。杉下氏本人から話をいただき、映像が当社の倉庫に保存されていたため紹介した。杉下氏も「見たことがない映像」と感激した様子だった。
  • ドラゴンズは今年から体制が改まるが、少しでも多くのお客さんに、ナゴヤドームに足を運んでもらえるよう、番組も作っていきたい。

等の発言がありました。
この他、委員と社側の間では

Q.鈴木孝政さんはよくこういうナレーションの仕事はするのか?

A.ナレーションは今回が初めて。ミニ番組で鈴木さんがナレーションをやっていて、今回の番組でもお願いした。

Q.番組の制作・著作が出てCMの後、次週の放送告知があった。このような構成にしたのは、何か狙いがあったのか?

A.制作・著作表示を出し、CMが入りその後、後提供~番組エンドという構成にしたのだが、伝えたいことは制作・著作の表示が出る前に伝えるよう心掛けていきたい。

等の質疑応答がありました。

2.社側から1月の1カ月間に、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等、1,509件の意見の概要を報告しました。

3.委員発言「私とテレビと東海テレビ」

自身とテレビとの関わりについて、委員が自由に発言する時間を設けました。2月は2人の委員から次のような所感・提言がありました。

 「私とテレビと東海テレビ」(要旨)

最近、特に政治問題において、日本のメディアは公正な報道をしているか疑問に感じることがある。他局の「沖縄普天間基地移転」や「築地市場の豊洲移転」などの報道を巡っては、一方の主張を伝えるだけの“偏り”を感じた。報道の自由は重要なものであり、それを守るためにも、少数意見も紹介するなど、公正な報道をテレビ全体に期待したい。

子どもの頃、テレビは家族団らんに欠かせなかった。母は東海テレビの西沢信正キャスターのファンだった。現在の東海テレビには意欲的な姿勢を感じる。例えば「オトナの土ドラ」がそうであり、ドキュメンタリーは硬派の作品が相次いでいる。同時に「ぐっさん家」「祭人魂」など地域に根づいた作品も大事にしている。テレビ離れが進むと言われる今、東海テレビには地域密着の姿勢を守り続けてほしい。

本番組審議会の議事概要は、2月26日(日)午前6時15分から放送の
「メッセージ1」で報告しました。
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