第396回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成13年7月12日(木)

2.出席者

出席委員

角田牛夫副委員長、池田篤子委員、小澤和佳委員、北村明美委員、小中陽太郎委員、小林素文委員、多賀潤一郎委員、林哲郎委員

社側出席

若松信重代表取締役会長、飯田幸雄代表取締役副会長、石黒大山代表取締役社長、大西文一郎常務取締役、佐藤卓男常務取締役、山内公明報道制作局長、筑紫正臣スポーツ局長、村瀬正治編成局長、南正人番組審議室長、井村次雄報道制作局次長兼東京制作部長、風岡大報道制作局東京制作部プロデューサー

3.議 題

  1. 「運命の日~ラッシュアワーの悪夢~」(6月17日(日)16時05分~17時20分放送)を審議
  2. 過去一ヶ月の東海テレビの放送について
  3. 報告:番組に関しての意見,苦情等の概要(6月分)
  4. その他:連盟賞地区審査結果報告など

4.議事の概要

1.審議番組に対して委員からは

  • セクハラや痴漢は、当事者しか知り得ないことが多く、裁判の難しさ、問題の大きさを改めて考えさせられた。
  • ドラマはあまり見ないが、このドラマは社会性があり、大変おもしろく見せてもらった。
  • 自分自身にも起こりうる身近な事件で、もし自分が巻き込まれたら、どのように対処するのか、色々考えさせられた。
  • このような事件をドラマにして見せることは、社会的に大いに意味があると思う。
  • 同じような事件の判決が話題となっており、タイムリーな企画だった。
  • 父親が、家族と協力して無罪を勝ち取ったというホームドラマとして見るならば、非常に良かった。しかしテーマを冤罪とするなら、会社の不当な配転などに触れないで、ドラマが展開していたので、物足りなさを感じた。

等活発な発言がありました

3.社側から6月一ヶ月間に局に寄せられた1,460件にのぼる視聴者からの意見、苦情等の概要を説明しました。

4.平成13年日本民間放送連盟賞、中部・北陸地区審査会の結果、「大名古屋ミュージックショウ~ご当地ソングから探るこの街の魅力!~」がエンターテインメント部門第1位、スーパーニュース「財政危機の深層・外郭団体の研究」が放送活動部門優秀賞に選出されたことを報告しました。