第472回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成20年6月10日(火)
2.出席者
出席委員
山川皓委員長、山内拓男副委員長、赤崎まき子委員、石塚正孝委員、神野重行委員、北川薫委員、坂井克彦委員、福和伸夫委員、矢崎藍委員、矢橋慎哉委員
社側出席
石黒大山代表取締役会長、淺野碩也代表取締役社長、山岸昌久常務取締役、山内公明常務取締役木村高志取締役事業スポーツ局長、内田優取締役編成局長、広中幹男報道制作局長、藤井潤報道制作局制作部長、片島豊久報道制作局制作部プロデューサー
3.議 題
- 東海テレビ開局50周年記念「人情噺 染みぬき屋 峰造」
(平成20年5月24日(土)午後1時00分から1時55分放送)を審議 - 「名古屋で歓喜ライブ 音楽でつなぐ未来への絆 ~日本・ブラジル交流100周年~」
(平成20年9月27日(土)午後1時55分から2時50分放送)を審議 - 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要報告(5月分)
- その他
- 配布資料説明
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 簡単には取れない染みを抜いて衣料を再生させる主人公の職人技を、三遊亭円丈さんの落語とともに構成したユニークな番組だ
- 身の回りにものが溢れ、使い捨ての時代に改めて「もったいない」という言葉の意味を考えさせられた
- 代々受け継がれている羽織の話などは家族の絆の大切さを感じさせてくれた
- 主人公のような職人気質を持つ人が減ってきている。今後もこういう地域の宝物のような方を紹介して欲しい
- 番組で紹介した羽織やベビー服の染み抜きの費用も紹介して欲しかった
- 演出上の理由から観客のいない演芸場で落語が収録されているが、客がいて反応や笑いがあった方が良かったのではないか
等、活発な発言が相次ぎました