東海テレビ

第559回 東海テレビ放送番組審議会

1.開催日

平成28年5月10日(火)

2.出席者

出席委員

浅田剛夫委員長、後藤ひとみ副委員長、臼田信行委員、大松利幸委員、金子慎委員、川谷陽子委員、佐藤健委員、福谷朋子委員、松原和弘委員、山岡耕春委員

社側出席

石黒大山代表取締役会長、内田優代表取締役社長、中嶋保雄取締役報道局長、古橋明取締役編成局長、春田亮介取締役総務局長、鶴啓二郎役員待遇制作局長、祖父江茂樹スポーツ局長、平光治コンプライアンス推進局長、横田誠制作局東京制作部長、市野直親制作局東京制作部プロデューサー

3.議 題

  1. オトナの土ドラ『火の粉』(第1話)
    平成28年4月2日(土)23:40~24:35(55分番組)を審議
  2. 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(4月分)

4.議事の概要

1.審議番組について委員からは

  • 「昼ドラ」から午後11時台の「オトナの土ドラ」へ移行した第一弾ということで、東海テレビとして力が入っているのが伝わってきた。脚本やキャストもよく、最後まで見てみたいと思った。
  • 第一話では、寝たきりの曜子の死因との関わりや害虫への敵がい心、犬に対する剣幕など、ユースケ・サンタマリアさん演じる武内の異常さの片鱗が出ていた。
  • 武内は、優しそうだが潔癖そうに見えるところに、「ちょっと近づきたくないな」という雰囲気がよく出ていた。また、優香さん演じる雪見を徐々に孤立させていく展開も面白かった。
  • 不気味なアンティーク人形といった小道具や、不協和音がするピアノのBGMなど、細部にわたり恐怖感を演出していた。今後何かが起きるのではないかという不安をあおる仕掛けが、第一話でできていた。
  • 武内が真犯人らしいことは分かっても、その正体がドラマの中でどう描かれるのかを確認したい、という強い気持ちが働くドラマになっていた。
  • 恐ろしいシーンが多かったが、和めるシーンとメリハリをつければ、恐ろしいシーンがさらに引き立つ効果があったのではないか。
  • 両親の介護経験があるためか、寝たきりの曜子が何度も鳴らす呼び出しブザーの音が聞こえるたびにドキッとした。冷静に視聴することができず、見終わった後、ドッと疲れを感じた。
  • サスペンスという大きな幹に、無罪判決を受け社会復帰しても偏見にさらされる元被告の苦悩や、老人介護、相続といった社会問題がスパイスのように散りばめられ、骨太のドラマに仕上がっていた。

等、貴重なご意見をいただきました

4.社側から4月の1カ月間に、電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた、問い合わせや苦情等、2,365件の意見の概要を報告しました