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12月10日放送の第2話にマギーさん&タモト清嵐さん出演!

2016.12.08 update

「リテイク」第2話の放送が近づいてきました!
ゲストはマギーさんとタモト清嵐さんです。お二人のコメントを紹介します!

マギーさん(オバケ漆畑役)

「この作品はファンタジックな作風だけれど、その中でのリアリティを大事にしていると思いました。オバケ漆畑をめぐる物語の展開の仕方がすごくさわやかで、『こういう話、好きだな』と僕は感じました。全体のテイストもシリアスだけど決して重くないところがいいですね。
オバケ漆畑は背負っているものがあるからこそ、“リテイク”してくるわけですが、台本での描き方が深刻になり過ぎていません。ですから、演じるときもどこかPOPさを大切にしました。セリフは結構重たいんですよ。それをあえて軽やかさを大事にしたほうがいいと思って。
筒井さんとは今回が初共演になります。初めてだから生まれる緊張感もありますが、芝居としての“肌感”が合う気がして、一緒に芝居をして楽しかったです。今回は自分でああしよう、こうしようでなく、筒井さんを始め、成海さんや現代の漆畑を演じるタモトくんからもらうものを大事にして、オバケ漆畑を演じました」

タモト清嵐さん(漆畑彬役)

「未来から自分に関わりのある人が現れて、いろいろ助けてくれる。『リテイク』の台本を読んで、僕の身にも起きてほしいと思いました (笑)。60歳ぐらいの自分と会って話をしたら、これからの人生が大きく変わるだろうし、この作品は『実際、こんなことあるかも』と思えるようなリアリティにあふれています。遠いファンタジーって感じではなかったです。
漆畑は、僕の好きなキャラクターです。一生懸命もがいているけれど、それが空回りしている感じや、うまくいかない感じ。もちろん成功したらいいなと思います。でも、漆畑みたいに苦しむことって悪くないし、漆畑は“オバケ漆畑”と出会えたことで、きっとこれからの未来が変わるんじゃないでしょうか。
実は小学生の頃、漆畑みたいな男子がいたんです。彼自身は何の問題もないし、真面目に生きているけれど、周りとどこかズレていて。漆畑を演じる上で、彼のことを何となく思い出しました」

 さらにお二人に、「もしリテイクするなら?」と伺うと…。

マギーさん
「自分の失敗をどうにかしようと思ったらキリがないし、今では笑い話になっているものも多いので。もう一回、その場に行って助けられる保証もないですし、その場でまた同じように辛い気持ちを味わいたくないですね (笑)。もし、好きな場所に行けるとしたら、自分の親の若い頃に逢って、話をしたいです。映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいに。それと、いろんなアーティストの全盛期を観てみたい。いまは動画サイトなどで観ることが可能ですが、生で味わいたいです」

タモト清嵐さん
「自分自身のこれまでの人生も、いろんな選択を突き付けられ、自分なりに一生懸命考えて選んできたものです。いまはそのすべてを否定したくないので、もしリテイクできるとしても…。未来でも過去でも好きなところに行けるとしたら。結構真面目に考えました (笑)。遠い未来の社会がどうなっているのか興味ありますし、過去も見てみたい気はします。でも、未来が自分の予想をはるかに超えたものになっていたらと考えると恐ろしいので、結果的には過去にも未来にも行かないと思います(笑)」