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1/14放送の第6話のゲスト、小島藤子さん&葉山奨之さん出演コメント!

2017.01.13 update

「リテイク」もいよいよ終盤戦に突入。第6話では、これまでで一番若い“オバケ”が登場します。20代の青年がなぜリテイクしたのか? その訳も気になるこの物語のゲスト、小島藤子さんと葉山奨之さんのコメントを紹介します。

小島藤子さん(北見野絵役)

 「日本でも海外でもタイムトラベルを題材にした作品は多いですが、『リテイク』はそのどれともどこか違う気がしました。それはなぜか考えたんですけど、“心”により重点を置いているというか。それぞれの登場人物の気持ちを大事にしているのがいいなと思いました。
 私が演じる野絵はどこにでもいる普通の女の子です。ただ自分に自信を持てず、言いたいことがうまく言えないこともあって。そんな中、思いがけない出会いがあり、てんやわんやします。
 葉山くんが演じる圭介くんはまだ若いのに未来から来るなんて、相当な覚悟が必要ですよね。強い思いを持って現れた圭介くんとの出会いが野絵にとって、幸せなものになってほしいと思いました。
 私自身が“リテイク”したとして、その場はうまくいったとしても、結局別のタイミングで失敗をして同じ道たどってしまう気がします。だから今を精一杯頑張ることを大切にしたいです。ただ、祖母の若い頃には興味があります。遠い過去ではないけれど、やっぱり自分が生きてきたこれまでとは違う時代がどんな感じなのか見学したいし、若い頃の祖母に会いに行きたいです 。」

葉山奨之さん(オバケの青年、圭介役)

 「第1話を見て、おもしろい世界観だと思いました。反面、未来から人が来る、という設定をまず役者が信じることが大切だと感じたんです。実際、圭介を演じると、自分が未来人だということを落とし込むのに思った以上に時間がかかってしまいました。
 (小島)藤子ちゃんとは昨年公開された映画『青空エール』でも共演しているので、信頼感の中でいろいろな場面を作れました。圭介が未来から来た理由はとても切実なものです。そんな圭介の思いが詰まった第6話は本当に良い話で、きっと感動していただけるはずです。
 このところ実年齢より上の役が多かったので、自分と同世代の圭介は新鮮な気持ちで演じました。今、僕の中にエネルギーがたぎっているので、この有り余るエネルギーをぶつけて、これからも等身大の役を演じたいですね。
 台本を読んで、リテイクについて考えました。僕は(リテイクを)したいです。これまでいろいろな作品に出演させていただき、くやしい思いをしたことも、結果を残せなかったこともあります。チャンスがあるなら、その一つ一つをやり直したいです。」