東海テレビ新卒採用サイト

MESSAGE代表からのメッセージ

東海テレビを目指す皆さんへ

 東海テレビは昨年、開局60周年を迎え、社を挙げて記念番組の制作やイベントなどに精力的に取り組んできました。
 キャッチフレーズも「ふるさとイチバン! 東海テレビ」としました。ローカル局にとって地域密着は言うまでもありません。それをさらに押し進め、喜びも悲しみも地域の皆さんと一緒でありたい、そんな気持ちを込めました。
 この思いが間違っていないと確信したできごとがありました。朝の生情報番組「スイッチ」の企画コーナー「はじめまして」の街道歩きでのことです。昨年7月、飛騨街道が通る岐阜県関市は豪雨によって津保川が氾濫し大きな被害を受けました。収録を済ませていたエリアが水害に遭ったためオンエアは無理と判断。励ましの気持ちも込めて被災地を再取材しました。
 その際の現地の方々の表情が忘れられません。皆さん笑顔で高井アナウンサー、スタッフを迎えてくれたのです。喜びも悲しみも地域の皆さんと共にとの思いが、映像として実を結んだ実例だと思います。
 地域の情報をお届けするのはもちろん、全国への発信にも注力しています。毎週土曜日の夜に放送しているドラマ(土ドラ)を始め、野球、ゴルフ、マラソンなどスポーツ中継も多彩です。
 そして、東海テレビを語る上で「ドキュメンタリー」を外すことはできません。昨年末「東海テレビドキュメンタリー劇場」が菊池寛賞をいただきました。2月公開の「眠る村」まで、実にドキュメンタリー番組11作品を映画化していますが、こうした先駆的な試みが高く評価されました。「人生フルーツ」のインパクトの強さも追い風になったでしょう。
 少子化の流れが加速する中、地上波放送を見る人は減りつつあります。CMも費用対効果が重視され、具体的、かつ詳細な視聴データが求められます。番組のネットへの常時同時配信、4K、8Kへの対応、働き方改革。ローカル局を取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。しかし、私たちは歩みを止めるわけにはいきません。
 皆さんが就職活動をされる2019年は亥年。動物で言えば猪(いのしし)になります。猪でまず浮かぶのが「猪突猛進」でしょう。わき目も振らず、一直線に突き進むこと。「暴走」のイメージが付きまとうのも事実です。
 でも見方を変えれば必ずしもマイナスばかりではありません。目標に向かってまっしぐら、その熱意、情熱は尊いものです。特に若い人には無鉄砲さやがむしゃらさがあっていいと思います。
 ご縁あって入社される方は新元号になって初めて迎える新入社員となります。テレビが大好きで、熱意、情熱と地域への愛情にあふれる、そんなあなたの挑戦を心待ちにしています。

2019年1月

東海テレビ放送株式会社 代表取締役社長

内田 優