一宮の食文化を全国に発信しようと、今年初めて開催された一宮モーニング博覧会。
その舞台裏を支えた商工会青年部に一ヶ月間密着。
一宮モーニングの歴史
そ今から40年ほど前、繊維業で栄えた一宮市には、
「はたや」と呼ばれる機織り業者が数多くいた。
当時の機織りは、一度機械を動かすと男手を必要とせず、また騒音がひどかったため、
旦那衆は来客や商談など何かにつけ近所の喫茶店を利用するようになった。
その回数は日に、4〜5回に及ぶこともあり「はたや」にとって喫茶店はなくてはならない憩いの場となっていった。
一方、喫茶店側も日に何度も足を運ぶ常連客に対し、サービスとして軽食を出したのが現在のモーニングの発祥とも言われている。
一宮モーニング博覧会 開催意図
一宮独自の食文化「モーニング」を通して、
全国に一宮をアピールし、地域の活性化につなげるため。
一宮モーニング博覧会 地域の反応
喫茶店経営者の反応は、当初冷ややかなものだった。サービスで行っているモーニングをクローズアップすることで喫茶店側にはメリットはないと考えたからだ。しかし、地域の活性化のため、お祭りの一環として参加することで、一宮モーニングの人気ぶりを再認識し、このイベントが今後も続くことを求めた。 |