鍋に欠かせないもの、白菜と味ぽんは実は愛知県が発祥!
鍋の必需品・実は東海地方生まれ!
鍋料理に欠かせない野菜といえば、『白菜』。
現在では日本の食卓に馴染み深い食材として親しまれていますが、
実は愛知県生まれだということ、ご存知でしたか?
国産初の白菜を作ったのは、愛知県にある『野崎採種場』。
こちらの創業者・野崎徳四郎さんこそが、国産初の白菜を作った人なのです。
白菜の原産は中国で、明治8年に日本に伝わりました。
しかし、当時栽培された白菜は葉が巻かないバラバラなものばかり、
中国から伝わって10年間は、うまく栽培することができなかったのです。
現在の綺麗な球状の白菜(結球白菜)を作るのはとても難しいことでした。
徳四郎さんは、1株1株にしるしをつけて毎日観察するなど、
地道な作業を10年間にわたって繰り返し、ついに安定した結球白菜を作ることに成功。
愛知で生まれた野崎白菜があったからこそ、私たちはおいしい白菜を食べられるのです。
そして、鍋料理に欠かせないつけダレといえば、ご存知『ぽん酢』。
国内のぽん酢のシェアのうち、実に50%以上を占めるのが、
愛知県半田市に本社を持つミツカンが製造する「味ぽん」。
「味ぽん」は「味付けぽん酢」の略。
発売されたのは、昭和39年で、ミツカンの7代目の社長が
九州に出張した際に味付けされたぽん酢に出会い、商品化に着手しました。
開発当時、ぽん酢は水炊き文化の根強い西日本にしかなく、鍋料理を扱う店でないと味わえない調味料。
何度もその地方の店に通い、味を勉強。3年もの月日をかけようやく完成しましたが、
つけダレを使用しない関東地方の鍋文化には味ぽんの出番はなく、全く売れませんでした。
当時の営業マンは、何とか味ぽんを売ろうと、水炊きを作って直接市場へ。
小売業者に味ぽんを使って水炊きを食べてもらうことで、味を直接伝える営業活動を行いました。
また社内にある「調理室」では、日々味ぽんを使った様々なメニューを研究。
鍋以外の食べ方を研究することで、夏場も売れる商品となったのです。
こうした努力があり、味ぽんはいまやお鍋の友から、生活に欠かせない調味料へ、
日々進化を続けているのです。
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