旅客機を運航する際、天気・重量・乗客数など考慮し、航路・高度など飛行計画
を決める「運航支援者」と呼ばれる地上勤務の人がいる。
彼らは、離陸前から
目的地での着地まで、地上から運航を支える「もうひとりのパイロット」
日本航空の運航支援者:廣瀬純子さんに密着!その知られざる仕事ぶりを伝える。
空の安全を陰で支える26歳の女性を追った!
1日におよそ400ものフライトがある日本航空。
東京の品川にある本社には、それら全てのフライトに「飛行計画」を立てる『ディスパッチャー』と呼ばれるスタッフがいる。
彼らが立てた飛行計画は各空港に毎朝送られ、そのデータを元に、場合によっては個々の運航支援者流の計画を加え、パイロットに伝える。
それが彼女の仕事、運航支援者である。
個々の運航支援者流の計画とは、更に詳しいローカルな気象情報、荷物の量、
乗客の急な増減はないかなど、東京本社では分かりにくい情報を加味したもの。
本社のディスパッチャーから送られてきた飛行計画を、各空港の運航支援者が
▼刻々と変わるローカル気象情報を見て航路を決定する
▼最終的な乗客数・貨物量などを確認し燃料量を決定する
▼貨客の重量バランスを考え座席配分・貨物配分を決定する
こうして決定した最終飛行計画を、機長に確認、承認してもらい
離陸する。
離陸後も、コックピットとやり取りを続ける。
無事に着陸し1フライトの仕事が終了する。
運航支援者が立てた飛行計画の最終決定権は機長にある。
従って、自らの
計画を機長に確認・承諾してもらうのが仕事。 |