名古屋・中村区のかつら師、10万本に気持ちを込めるこだわりとその想いに迫る。
名古屋に100年続く、かつらメーカーの三代目、かつら師 京谷武弘さん(64)。
婚礼用のかつらの他に、時代劇のかつらまで奥さんと2人でこなしている。
彼が最も打ち込むかつらに、おしゃれより自然らしさを追求したかつらがある。
それは、事故や病気によって、頭髪にハンディを抱えた人のための完全オーダーメイドのかつらで、先代から受け継いだ。
かつら合わせをしたら、地金で型を作り、10万本以上の髪の毛を一本一本植え込んでいく。
もちろん、かつらはすべて手作り。
とてつもなく根気のいる作業をこなし、完成まで一ヶ月もかかる。
料金は10万円からで作業のわりに安く、大手のかつらメーカーだと何倍もの値段がする。
「ハンディもって頑張っている人からたくさんお金はもらえない。お金よりも、いい仕事をしたい」という。
40年以上をもかつらを作る、京谷さんの心意気に迫る。
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