国産初のジェット旅客機MRJについて、三菱航空機の水谷久和社長は5日、「2020年半ば納入のスケジュールに変更はない」と強調しました。

三菱航空機・水谷社長:
「型式証明のための飛行試験を始めさせていただく、かなり最後のフェーズに入っている」

 水谷社長は、事業戦略説明会でこのように述べ、2020年半ばの量産初号機の全日空への引き渡しに向け、開発が順調に進んでいることを強調しました。

 これまで、5度の納期延期を重ねてきたMRJ。開発が難航する中、ライバルのブラジルのエンブラエル社がボーイング社と提携へ動くなど、航空機販売をめぐる競争が当初より厳しくなることが予想されますが…。

水谷社長:
「(4日、ボーイングの幹部に)MRJを支援することは変わりないし約束できると言われた。良好な関係を継続していきたいと直接聞くことができた」

 また来月、イギリス・ロンドン近郊で開かれるエアショーで、MRJのデモフライトが実施される予定です。
(最終更新:2018/06/05 19:20)