SDGs バンテリン東海クラシックの持続可能な開発目標(SDGs)の取り組み
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
17のゴールは、①貧困や飢餓、教育など未だに解決を見ない社会面の開発アジェンダ、②エネルギーや資源の有効活用、働き方の改善、不平等の解消などすべての国が持続可能な形で経済成長を目指す経済アジェンダ、そして③地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき環境アジェンダといった世界が直面する課題を網羅的に示しています。SDGsは、これら社会、経済、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを、統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。
- チャリティ活動
- 出場選手のサイン入り大会オリジナルグッズをギャラリープラザで販売。収益金を東海テレビ福祉文化事業団「愛の鈴」を通じて東日本大震災支援や地元のみよし市などに寄付します。
- 質の高い教育を子どもたちに
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中学生、高校生を対象としたジュニア予選会を通じて選手間の交流機会を創出するとともに、勝負面、技術面などのレベルアップとジュニアゴルファーの育成を目指します。
ジュニアレッスン会、ジュニア観戦ツアー、子ども大人ペアマッチスナッグゴルフ大会では次世代ゴルファーの育成、ゴルフの振興に寄与します。
- エコな大会
- トヨタのプリウスPHEVグレードによる給電システムを利用して、会場ビジョンの一部電力をまかないます。
- ワクチンを子どもへ
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大会期間中にペットボトルキャップを集め、世界中の子どもたちにワクチンを届けます。
エコキャップ運動とは
エコキャップ運動とは、ペットボトルのキャップを集めて世界の子どもたちにワクチンを届ける取り組みです。
集められたキャップは、リサイクル原料として再資源化を進めることで得た益金を「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付するものです。
キャップ860個で約20円となり、ポリオワクチン一人分の支援となります。回収したキャップの流れ
大会期間中に回収したペットボトルのキャップは、リサイクルメーカーに引き取ってもらいキャップの再資源化を図ることで、その益金を「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ寄付します。
その後、「NPO法人 世界の子どもにワクチンを日本委員会」により発展途上国へワクチンが届けられます。
ペットボトルのキャップは、リサイクルメーカーにより、新たな製品に生まれかわります。
- ボランティアスタッフの協力による大会運営
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ボランティアを募集し運営。ゴルフへの理解とやりがい健康増進に寄与。
- 会場内のプラスチックごみを削減
- 運営スタッフの飲食用容器やギャラリープラザで使用する容器を一部再生可能な紙製とするほか、ごみの分別を行います。
- プログラムの廃止と一部FSC認証の紙を使用
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2022年に大会プログラムを廃止し、紙の廃棄量を削減。
一部、SFC認証を受けた紙を使用し森林の保護に寄与します。
- SDGsの認知拡大
- 名古屋5局合同プロジェクト 「SDGs実践中」ブースを設置。 各局の取り組みを来場者に伝えるほか、ペットボトルキャップをアップサイクルしたゴルフマーカーの制作体験やトヨタC+walkの展示など、SDGsを学べるアトラクションを実施します。