Interview

2015.11.18
クランクインの時に、めぐみは衣装もヘアメイクも性格も全く自分とは違う役だとおっしゃっていましたが、実際に演じてみていかがですか?
突拍子もない言動で物語を引っ掻き回す役なので、最低な女に見えながらも、「めぐみちゃんだから仕方ないか」と許してしまうような“かわいらしさ”を残したいと思って演じています。普段の自分は絶対に着ないような衣装ですし、髪色やメイクやネイルも違いますし、カラコンも着けていますし、これまでの私のイメージとは全く違う役ですね。話し方も普段より声が高いので、撮影が終わると喉が痛いんです(笑)

最初の頃は、探りながら演じていましたが、めぐみが再登場してからは、素直に甘えたり、悪気なく最低なことを言ったり、自然にできるようになりました。綾部さんも「もうすっかりめぐみだよな」と言ってくださって、うれしかったです。

自分とは違うタイプのめぐみを演じることで、秋元さんの中での変化はありましたか?
甘え上手になったかもしれない(笑) めぐみを演じるにあたって、いろんなタイプの女性をくまなくリサーチして、女性のモテ仕草や話し方を研究したんです。女性からしたら「こんなベタなことが!?」と思うようなことが、男性には効くんだということに驚きました(笑) 最初は、めぐみの「~だよねぇ」という話し方、上目使いやボディタッチも、くすぐったいような気持ちで演じていたんですが、このドラマを見て「かわいいね」という感想をたくさんいただいたんです。だから面白がって私生活でもやってみたら、いろんな方から「最近、すごくかわいくなったね」と言われて。かわいさって作れるんだなと思いました(笑) 今まで「全部自分でやる!」という感覚でいましたが、めぐみと出会ったことによって、人に甘えてもいいんだと思うようになりましたね。

めぐみは、周りから見たら滑稽でバカな女かもしれないですが、核心を突いた発言も多いですし、いろんなことを考えてると思うんです。あのしゃべり方や甘え方も、処世術として学んできたことなんだろうなと。自分の感情のおもむくままに生きていくというのは簡単にできることじゃないので、憧れますね。

秋元さんは二郎ちゃんみたいなタイプはいかがですか?
私はめぐみをやってるからかもしれないですけど、優柔不断ではありますが本当に根が優しいから、嫌だと思ったことはないですね。

二郎ちゃんとめぐみは、お似合いだと思います。咲さんや他の女性陣は、ああしてこうしてと言わないタイプですが、めぐみは全部言って、二郎ちゃんが「わかった」と従ってくれて、それで上手くいってる夫婦なんですよね。もう一度やり直そうとするめぐみと二郎ちゃんのシーンを撮影していると、めぐみは本当に二郎ちゃんのことが好きで、二郎ちゃんもめぐみが変わろうとしているのを見守って支えてくれているんだなと、深い愛を感じました。
秋元さんは、どんなラストを望みますか?
めぐみと二郎ちゃんの幸せがこのまま続いて、長野に戻って空気のいいところで子育てして欲しいな。…と思いますが、めぐみのことだから、「運命の人が現れた!」って、またどこかに行っちゃうんじゃないかとハラハラしますね(笑)