更新日:2017.02.13 11.51 
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【 四大陸フィギュアスケート選手権2017男子フリー 】19日(日)19:00〜
 フィギュアスケート、2017年最初の大きな国際試合が、2月16日〜19日開催の『四大陸フィギュアスケート選手権2017』。この大会はヨーロッパを除く4つの大陸(アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニア)から選手が集い、毎年開催される大会である。国際スケート連盟が主催する選手権で、伝統のヨーロッパ選手権と並び、世界選手権に次ぐ大会と位置づけられている。しかし今回は例年と違い特別な意味を持つ。
 それは、開催場所が2018年の平昌オリンピックと同じ会場「江陵(カンヌン)アイスアリーナ」で開催されるからである。つまり、平昌オリンピックのプレ大会という位置づけになる。海外の多くの有力選手も、来年のオリンピックを見据えて続々とエントリー。1年後を睨んだ“本当の戦い”がこの四大陸選手権から始まる。
 <4回転“新”時代>から<4回転“真”時代>に突入した男子は、非常にハイレベルな戦いが予想される。最大の注目は、日本不動のエース・羽生結弦。昨シーズンは世界最高得点を更新、今シーズンは初戦で史上初の4回転ループを成功、そしてGPファイナルでは史上初の4連覇を果たすものの、5連覇を目指した全日本選手権は体調不良で欠場。そのため、この四大陸選手権が注目の復帰戦となる。羽生自身、四大陸選手権では過去2度の2位と、いまだ優勝を経験していない。“4回転ループ”を組み込んだ新たな高難度プログラムで大会初制覇を狙う。
 その羽生を脅かす存在として急成長を遂げているのが、GPファイナルで初の表彰台、そして全日本選手権初制覇を飾った宇野昌磨。精神面でも成長を遂げる宇野は、新たな武器である大技“4回転フリップ”に加え、3種類の4回転ジャンプを披露する可能性もあり、更なる高みを目指す。
 NHK杯、そして全日本選手権で初の表彰台と、今シーズン好調の田中刑事はフリーに4回転サルコー2本を組み込み、今シーズンは演技のレベルを上げている。4回転サルコーを武器に、この大会での飛躍に期待したい。
 海外勢で表彰台候補の注目は、急成長を見せるネイサン・チェン(アメリカ)。トーループ、サルコー、フリップ、ルッツの4回転ジャンプをこなし、ジュニアから一気にシニアのトップへ上り詰め、GPファイナルでは2位で表彰台にあがった。先日の「全米選手権」ではSP・FS合わせて7つの4回転ジャンプを決め、318.47点という高得点で優勝。演技は未完成ながらも、羽生・宇野にとって脅威の存在である。
 ジャンプの難易度ではやや劣るものの、一級品のスケーティングや抜群の安定感で表彰台候補のパトリック・チャン(カナダ)。世界選手権3連覇の偉業を果たしたベテランが<4回転“真”時代>に挑む。そのほか、3種類の4回転ジャンプが武器のボーヤン・ジン(中国)にも注目したい。
 各国のトップ選手が集結する四大陸選手権。オリンピック出場枠をかけた世界選手権(3月29日〜4月2日@フィンランド)の前哨戦、そして平昌オリンピックのプレ大会として大注目の熱き戦いをお見逃しなく。

 (選手情報は2月10日現在)
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