絶対正義

正義のヒロインは、救いの天使か、
全てを壊す悪魔なのか。
正義が絶対正義に変わった時、
親友は地上でもっとも恐ろしい人になる

2019年 22日スタート
毎週土曜 よる1140

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

新着情報

  • キャストコメントを更新しました。
  • キャストコメントを追加しました。
  • ティザーサイトを公開しました。

イントロダクション

正義のヒロインは、救いの天使かすべてを壊す悪魔なのか

平成最後の年…
“一億総クレーマー社会”とも言われている現代社会。
自分の定める“正義”の範疇から外れた者を
SNS等で徹底的に叩く、
必要以上に“正しさ”“正義”を求める時代。
そんな時代のゆがみが生み出した
かつてない正義のヒロインは、
救いの天使か…すべてを壊す悪魔なのか…

「私、何か間違った事言ってる?」
主演は山口紗弥加!

最恐主婦のヒロイン!正義のモンスター・高規範子を演じる!

新オトナの土ドラは、壮絶な女優対決勃発!
正しすぎる“絶対正義の女”に翻弄される心理サスペンス!

人間の本質をえぐりだす「イヤミス」小説の新旗手として注目を集める秋吉理香子の代表作「絶対正義」を原作に、2018年公開映画ナンバーワンヒット「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」などを手掛けた 西浦正記が演出を担当。
5人の女優たちが、時に妖しく、時に激しくぶつかりあう!

範子にどう感じるかで、自分がどういう人間か見えてくるミラードラマ。
あなたも必ず、“恐怖と共感”がクセになる!

ストーリー

「絶対正義」の持ち主、高規範子(33)は、
ある過去の出来事から、間違ったこと、法を犯すものを許さない。
妊娠を機に専業主婦となった。

そんな範子と再会した高校時代の友人が4人。

西山由美子は、夫がリストラされ
アルバイトを掛け持ちしながら子育てに追われていた。

理穂・ウィリアムスは、外国人の夫とインターナショナルスクールを経営。
子宝に恵まれることを望んでいた。

石森麗香は、子役タレントから女優に。
独身だが、妻子ある男性と不倫関係にあった。

今村和樹は、大手の出版社を退職したばかり。
ノンフィクション作家として成功したいと、焦りを感じていた。

範子の友人たちは、それぞれがそれぞれの人生を生きていた。しかし。
範子と再会したことによって、日常が綻び始める。
その綻びは、静かに、 やがて大きな音を立てて絶望的な破綻へと突き進んでいく。

範子が狂気じみた正義を貫く理由とは…。
そんな彼女に対して、4人がとった行動とは…。
正義とは何か。正義とは誰のためにあるのか。

キャストコメント

主演 山口紗弥加さん

 その「正義」は正しいのか?「正義」って、誰のため? 堂々巡りの自問自答にかなりの時間を使いました。自分が演じる役に向かい、「範子!お願いだから私の前からいなくなって!」と台本を読みながら思ったのは初めてかもしれません(笑)。
 私が演じる高規範子は、「正義」の権化であり、法律と規律に支配され取り憑かれた“機械”のようにも映ります。彼女にとって、法律は世界一安全で、唯一安心できる場所。自分自身を守る鎧のようなものだと思います。 範子のように結果だけを見て、「法的に正しいか、正しくないか」で判断することは、私にはできません。しかし範子の、他人の不正を正すだけではなく、自らも潔白であろうとする姿は気高く、美しいとすら思えるのは不思議です。
 このドラマは5人の女性の群像劇です。範子の「正義」が、それぞれの目線を通して描かれます。立場や状況、関係性によって様々に形を変える「正義」をぜひ、ご自身の目で確かめていただけたら幸いです。

美村里江さん

 原作も拝読しましたが、ドラマはそこからさらにつるを延ばし、複雑な闇へ落ちていくようです。大前提として当然犯罪はいけませんが、普段、世間で口にされる「正しさ」とは、ファジーで人間臭いものだと思い知らされる内容です。
 過去にイヤミス作品に出演した際も、演じている瞬間の心理状態を考えることが大変楽しかったですが、同級生という縛りがある分、本作のほうが苦しむ展開になりそうです。その苦しさを出演者の女性5人、皆で楽しめたらと思います。
 私が演じる西山由美子は、ぱっと見一番平凡で無害そうに見える人物ですが、こういう人のほうが煮詰まると思いがけないことを巻き起こすのかもしれません。そういう意味では余白の多いキャラクターなので、丁寧に、リミットを作らずのびのび演じたいと思います。
 高規範子は見た目が清廉で、その中に人間として行き過ぎたシステムを内包しているアンバランスさが怖いと感じるので、(山口)紗弥加さんが演じられるとどうなるのか楽しみです。 女性5人の中で最も平凡なのが由美子、非凡なのが範子だと思うので、紗弥加さんの範子をよく見て、人間臭い由美子像を作っていきたいと思います。
 深夜にこの作品を観る……と思うと、イヤミスの旨味部分は減らさずに、しかし、心理的な不自然の出ないように、寝る前に観ても疲れない不思議なヘビー作品を目指したいところです。どうぞお楽しみになさってください。

片瀬那奈さん

台本を読み、一言で言うと“ホラー”でした。正義感を持つことはとても素晴らしいことだと思いますが、正しいことが全てではないですし、私は正しいこと、正論、正義は全く別物だと思っています。
 私が演じる、理穂・ウィリアムズは、学生の頃から勉強ができて、友達付き合いも良く、学生時代から外国人に興味を持っていたような子の印象です。4人の中では空気の読めるバランサーで、仕事と家庭を両立しつつ、平和に暮らしたい人のイメージがあります。
 主演の山口紗弥加さんとは、以前共演した時も本当に楽しかったです。当時はカラオケやご飯に行き、仲良くさせていただきました。明るくて面白いさやちゃんが演じる“範子”の豹変っぷりをとても楽しみにしています。
 範子の行動や言動に、毎週恐怖におののくと思います。正しい事、正義とは何なのか? 良かれと思ってやっていた事が、相手にとって本当に良い事なのか? ぜひご自身と照らし合わせながら観ていただきたいです。

桜井ユキさん

 台本を読み、ゾクっとしました。それぞれのキャラクターは、「あぁいるよね、こういう人」という印象でした。でもなぜ、女性が集まると、こうもザラつきを感じるんでしょう。 そこに「正義」という定義の曖昧なものも入ってくるので、その独特のザラつきと、正義の曖昧さに鳥肌が立ちました。
 私が演じる今村和樹は、頑固で一本筋。でもそれが故に自分の印象やパフォーマンスを優先してしまう不器用な女性という印象です。そして、「正義」というものに対して既に疑問を抱いている、アンテナの強い女性だとも思います。
 高規範子役の山口紗弥加さんとは、ご一緒させていただくのは今回が2度目となりますが、範子とはかけ離れた、とてもチャーミングな女性という印象です。だからこそ山口さん演じる範子という人物が楽しみであり、恐怖です。
「正義」の定義はとても曖昧だと思います。そこに「絶対」という、これまた不確かな言葉も加わり、それぞれの人物が何を信じるかを模索しながら、満たされ、時に消耗していく様をぜひご覧ください。

田中みな実さん

 台本を読み、“正義”とは何だろう? と、考えさせられました。正しくあろうとする事は間違っていない。しかし、正しすぎる人の傍にいるのは、時として窮屈で恐怖すらも覚える…。妙な感覚を覚えました。
 私が演じる石森麗華は、子役から芸能界にいる女優という設定ですが、挫折も経験してきているがゆえ、自身のことをよく分かっている気がします。マイペースに振舞っているようで、調和をとろうとするタイプなのかもしれません。
 実は私、大のドラマ好きで、毎クール12~13本は観ているんです。今回ご一緒する主演の山口紗弥加さんは、多くの作品に出演されていて、ドラマ好きの一視聴者としても、とても好きな女優さんです。
 作品の中では、30代の女たちが、それぞれの生きる世界で生き抜く術を身に着け日々を過ごしています。うまくやるために目を背けてきた問題を、逐一とがめられたらどう感じるのか…。 範子の“正義”に、心がざわざわするのではないでしょうか。

スタッフ

企 画
横田誠(東海テレビ)
原 作
秋吉理香子「絶対正義」(幻冬舎文庫)
脚 本
  • 仁志光佑
  • 谷岡由紀
  • 政池洋佑
音 楽
  • 木村秀彬
  • 佐藤浩一
チーフプロデューサー
  • 市野直親(東海テレビ)
プロデューサー
  • 浅野澄美 郷田悠(FCC)
演 出
  • 西浦正記
    (「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」)
  • 浅見真史
制 作 著 作
フジクリエイティブコーポレーション
制 作
東海テレビ放送