PROFILE
庄野 俊哉
shono toshiya
INTERVIEW
会社人生も終盤になり、オンリーワンの仕事をしたいと思っていた
中日新聞の「くらしの作文」の音読を長くされていますね。
会社のCSR活動の一環で始め、2022年11月に2500回を超えました。会社人生も終盤になり、オンリーワンの仕事をしたいと思っていた中で、新聞の「くらしの作文」に目が留まり、音読のコーナーを作ろうと中日新聞にお願いしました。作文を投稿してくれた人のためにも毎日読まなければいけないので、休みはありません。これからも続けたいですね。
相撲の取材を長年続けていますね。
入社してすぐの頃、たまたま相撲記者クラブが空いていました。そしたら千代の富士や若貴ブームが続いて。
千代の富士関は、初めてインタビューした力士。僕のインタビューがあまりにも下手で…「稽古」を「練習」と言ってしまいました。千代の富士関は「カメラ止めろ」と言って「勉強が足りない」と真剣に叱ってくれて…。そうやって叱ってくれる人は、優しい人ですよね。ちゃんと勉強しよう、と思って今に至ります。
酒蔵の人が紹介するうまい店と一緒に紹介してみたいです。
アナウンサーになったきっかけは?
大学は京都なのですが、兵庫から遠距離通学していました。アルバイトをする時間がなくて、「いいバイトあるよ」と紹介され放送部に入りました。そしたら土日の結婚式の司会のバイトがあって。2時間5000円くらいで、慣れてくると1日2~3本こなせるようになったら楽しくなりました。
いろんな人と会えるし、お金ももらえるし、喜んでくれるし…。もしかしたらアナウンサーになれるかも、と思ってアナウンス学校に行きました。
休みの日は?
お酒を飲みますね。風呂入って酒…という工程が大好き。アテは毎日、刺身を欠かしません。好きが高じて日本酒アドバイザーの資格も取りました。
いつか東海の酒蔵巡りのロケをやってみたいです。酒蔵のある所にはおいしい物がたくさんあるので、酒蔵の人が紹介するうまい店と一緒に紹介してみたいです。
あなたの仕事への想いをひとことで!
面白い仕事なんて無い、でも工夫次第で仕事は面白くなる