鶏みぞれうどん
関西出身の若手サラリーマンへ
故郷を思い出す胃に優しいうどん
材料1人分
- うどん 1玉
- 水 600ml(蒸発するので少し多めに)
- 昆布 10cm×10cmくらい
- かつお節 軽くひとつかみ(約15g)
- 鶏もも肉 1/2枚
- みりん 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
- 薄口しょうゆ 大さじ2
- 大根おろし 適量
- 青ねぎ(小口切り) 適量
作り方
- 水に昆布を入れ、中火にかけて沸騰直前に昆布を取り出す。
- 昆布出汁を沸騰させ、かつお節を入れたら火を止める。
- かつお節が鍋の底に沈んだら、ざるにさらしやキッチンペーパーをしいて濾す。
- 出汁の半分を別の鍋に入れて火にかけ、ひと口大に切った鶏もも肉を茹で、みりんと塩を加える。鶏もも肉に火が通ったら取り出す。
- 鶏の茹で汁は、アクを取り除いた後に、さらしやペーパーで濾すと、鶏のうまみは残しつつ、脂とくさみが抜ける。もう半分のあわせ出汁とブレンドし、薄口しょうゆを入れる。
- 器に茹で上がったうどんを盛り、つゆをかけて、鶏もも肉を盛り付ける。さらに大根おろしをのせ、青ねぎを散らす。
笠原将弘のもうひと手間!
関西風の出汁なら、昆布は利尻産を使う人が多いですね。
また出汁のうま味を強調したかったら、敢えて鰹節を入れた後に少し煮出すのもアリだと思います。鰹節に加えて、サバ節を使うとさらにコクが出ます。
仕上げに白ネギでなく九条ネギなど青ネギを使うとより関西風になりますね。