豚汁
親代わりに育ててくれた叔母のために
阿吽の豚汁を参考に思い出の味にアレンジ
材料3～4人分
- 出汁 1.5Ｌ
- 豚バラ肉 200g
- 大根 1/4本
- ごぼう 1/2本
- にんじん 1/2本
- 里芋 4個
- 長ねぎ 1本
- こんにゃく 1枚
- 味噌 大さじ５
- みりん 少々
- しょうゆ 少々
- しょうがの千切り 適量
- 塩 （分量外）
作り方
- スプーンでひと口大にちぎったこんにゃくを下茹でする。里芋は皮をむき一口大に切り、塩をこすりつけぬめりを取り、水でよく洗っておく。
- 大根、にんじんは皮をむき、1㎝幅のいちょう切りにする。ごぼうは皮を包丁の背でこそげ取り、ななめ薄切りし、水につけてアクを取った後、水気を切る。豚バラ肉は一口大に切って、長ねぎは斜め切りする。
- 別の鍋で出汁を沸かし、豚バラ肉を入れ、アクをすくう。
- 長ねぎ以外の野菜と、こんにゃくを入れ、丁寧にアクを取りながら、野菜がやわらかくなるまで煮る。
- 長ねぎを入れてひと煮立ちしたら味噌を加え、みりんと、香りづけのしょうゆを加える。
- 器に盛って、しょうがの千切りをのせる。
笠原将弘のもうひと手間！
私の店でも豚汁にみりんを加えて、コクを出しています。また具材を“煮る”清美と“炒める”善次郎の間を取って、下茹でしてから炒めるという方法もあります。肉の脂が適度に落ちるので、豚バラ肉が苦手な人の口にも合うのでは？ また、季節によって入れる具材を変えてアレンジするのもおススメです。
たとえば今の時期であれば、数種類のキノコを入れて仕上げに柚子の皮を乗せてみたり…。もう、想像するだけで食べたくなりますね（笑）。
