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桜田ひより「宝物のような時間」
クランクアップコメント!
ドラマを引っ張ってきた若き座長・桜田ひより。
全ての撮影を終え、「撮影の間は清美でいる時間が長くて、彼女を通して食の大切さや人の温もりといったことを、改めて感じることができました。私自身、毎週の放送が楽しみだったし、現場でたくさんのことを吸収できているという実感があって撮影は楽しく、貴重な宝物のような時間でした。本当に皆さん、ありがとうございました」とコメントした。
桜田が撮影を振り返った。
桜田ひよりコメント
「迷い・悩みながら進んできた清美の最後 見て欲しい」
- 無事クランクアップ、おつかれさまでした。
- これで終わりと思うと少し寂しくなってしまいますね。清美はコミュニケーションをとるのが苦手だけど、自分なりに一生懸命気持ちを伝えようとする女の子。撮影を振り返ると、その“苦手だけど一生懸命”という微妙なさじ加減の演技に、最初は少し苦労したことを思い出します
- 思い出に残っている料理やエピソードはありますか?
- どれも印象深いですが、あえてあげるとすれば、第4話の麻婆豆腐の回でしょうか。清美が同世代の人たちと食卓を囲み、友達の輪を広げていくという内容で、その頃から清美が人との距離感をつかめるようになってきたので、印象に残っています。また私自身が体験できなかったキャンパスライフの雰囲気も味わえて楽しかったですね。
たくさんのボールを投げてくれた渡部、 そのまっすぐさが清正とリンクする窪塚
- 渡部篤郎さんや窪塚愛流さんの印象はいかがでしたか?
- 渡部さんにはたくさん助けていただいたし、本当にすごい俳優さんだなと改めて感じました。毎回いいボールを投げていただいて、私もいろいろなことを吸収できたかなと思っています。
- 窪塚さんは以前にも共演させていただいたのですが、同世代の方が現場にいることで、気持ちが随分とラクになりました。彼のまっすぐなところが清正ともリンクしていて、自然とこちらも応援したくなりましたね。
- 清美を演じられて、料理や食に対する考え方に変化は?
- もともと料理が好きですし、誰かと一緒にご飯を食べるのも好きなんです。このドラマに対する感想などを皆さんから伺っていると、誰もが食に興味があるし、人生の一部といっても過言ではないんだなと感じました。食べるものによって、体調どころか気分も大きく変わりますよね。改めてご飯が、とても大切なんだなということに気付かされました。
- ドラマに登場した料理で、作ってみたいものはありますか?
- 第2話に登場したサバの味噌煮ですね。これまで作ったことがなかったのですが、とてもおいしかったので、ぜひ作ってみたいと思いました。あと、第9話のスパイシーお子様カレーも面白いなと思いました。スパイスが利いていて本格的な味なんですが、辛さは抑えられているんです。これはぜひ作って家族に振る舞いたいと感じました。
清美と周囲の人たちの想いが詰まった最終回
- 最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
- 第1話から悩みながら、迷いながら前に進んできた清美ですが、最終回では立派に成長した姿を皆さんに見ていただけると思います。清美や周囲の人たちの想いが詰まった回で、感動する場面や前向きになれる場面もたくさんあります。もちろんハンバーグなど美味しい料理も登場するので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。