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『バントマン』 オリジナル・サウンドトラック発売!
2024.12.24
すべての道は野球に繋がる―
この秋、
新しいヒーロー“バントマン”が誕生する!
東海テレビがこの秋お届けするのは、中日ドラゴンズの全面協力で実現した土ドラ初の“スポーツ・エンターテインメントドラマ”!
ドラゴンズが連続ドラマとタッグを組むのも初、まさに“初めてづくし”の作品。
主人公は、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受けてしまった元プロ野球選手・柳澤大翔。演じるのは、自身も中学生まで地元のクラブチームで4番バッターとして活躍した鈴木伸之。
背番号は23、ドラゴンズのユニフォームに身を包み打席に立つ姿は、プロの選手と見間違うほど。撮影はドラゴンズの本拠地・バンテリンドーム ナゴヤでも行われ、打席に立った鈴木は、何度もドームに快音を響かせた。
送りバント。自らが犠牲になって得点圏へランナーを進める野球の作戦の1つ。
チームの勝利のために自身はひっそりとアウトになる、一見すると地味な役回りとも言える。
しかし野球には各ポジションで役割があり、それぞれが役目を果たすことで初めて勝利を得ることができる。
それは学校や職場、家庭でも同じこと。夢の実現やゴール達成の裏に、沢山の支えてくれた人たちの存在がある。
野球でいえば送りバントのような役回りをする人たちのおかげで、周りは幸せに導かれていく…
このドラマでは、「誰かのスコアボードに幸福という名の得点を刻む」を信念に、犠牲を払って周囲をサポートする陰のヒーロー“バントマン”にスポットを当て描いていく。
人と人とのつながりが薄れつつあるこの時代だからこそ、誰かのために懸命に汗をかくその姿は多くの人の心に沁み入るはず。
戦力外通告を受けた主人公を待っていたのはプロの球団ではなく一般企業。しかも送りバントのように誰かのためにチャンスを提供する「バントマンになれ」という指示を受ける。子どものころからヒーローとして花道を歩んできた生粋のホームランバッターが、これまでの生き方とは真逆の 地味な“バントマンの道”を歩むことができるのか…?
このドラマは野球哲学を交えて描くオリジナルストーリー。誰かの夢や願いを叶えるため、バントマンたちはそれぞれが置かれた状況を野球のシチュエーションに例え、作戦を立てていく。
時にコミカルに時にハートウォーミングに、過去に見たこともないトーンで展開していく。
この秋 開幕する
ベースボール・ヒューマンドラマ
「バントマン」
土ドラ初のスポーツエンターテインメントに
ご期待ください!
中日ドラゴンズ 立浪和義 監督
「犠牲バント」は野球における大切な戦略の一つですが、ヒーローとなり得るのはチャンスメイクされた次以降を打つ打者。バントを成功させた人がヒーローとして称えられることはとても稀です。進んで「バントをしたい!」と手を挙げる人はほとんどいないでしょう。
ただしその人の犠牲が、チームへの貢献があってはじめて、勝利へと突き進むことが可能になるのです。
このドラマではそんなバントをする人に注目してみました。
多くの人が華やかなヒーロー・ヒロインになることを夢見ながら現実と戦っていると思います。
仕事や家庭など、日々様々なことを犠牲にしながら、まわりの人のために歯を食いしばって生きている人も多いと思います。
このドラマは、全国にあふれる犠牲心を持った“隠れバントマン”の皆さんにエールを届けたい、そんな思いで制作しています。
主人公は再び日の目を見ることを願いながら、自身のポリシーの真逆ともいえる犠牲バントの精神で、自分のためではなく他人のためにチャンスの芽を提供します。鈴木伸之さんの熱いお芝居と、スイングの鋭さに是非注目してください。
誰もが憧れるホームランバッターやエースピッチャーだけがヒーローじゃない。
スーパーとは言えない主人公ですが、様々な場面で犠牲心を発揮することで周りを幸せに導き、
そして自分も成長していく。その姿はまさに隠れたヒーローです。
普段、目立たないけれど誰かのために頑張っているすべての人へ捧げるドラマです。