第5話11.6(土) 23:40〜
職員室では、亀高(貫地谷しほり)ら教師たちが、パソコンを覗き込んで動画を見ている。
――海外の戦場らしき場所を進む兵士の姿。銃声が響き、倒れる兵士。さらに銃を構え、とどめの一発を浴びせるひとりの兵士が、なんと遠藤(神尾楓珠)にそっくり!!
この動画が生徒たちの間で拡散されヘンな噂になっているという。
「これ、遠藤先生なの?」「このままじゃ戦場で人を撃ったことある人になっちゃいますよ?」と亀高。
「否定はできないんですよね」ハッキリしない遠藤に、不穏な空気が流れる職員室。
そんな中、小畑(阿部華也子)は、出版社の瓜田(百瀬朔)に頼まれていた生徒へのアンケートの中に、「〇にたい」と書かれて、〇は塗り潰されていて判別できない用紙を見つけてしまう。早速、職員室で話し合われるも、川相教頭(八嶋智人)は「なんで見つけちゃうかな、こういうの」と穏便に済ませたい様子。
遠藤にいたっては、「これホントに『死にたい』って書かれていたんですかね?」とホワイトボードに『芋にたい』と書き、亀高をイラつかせる。
亀高は早坂(三浦涼介)に協力を頼み、生徒の小テストから、「〇にたい」と同じような筆跡を調べていき、生徒3人に絞り込む。心配になって2年B組の教室に行くと、生徒の机が列など関係なしで、グチャグチャになっている。遠藤の仕業だと分かり、さらにイライラをつのらせる亀高だが…。
自由な非常勤講師の意外過ぎる過去が、今夜、明らかに!!