毎週土曜より11時40分

あらすじ

第4話 『背信』

225日 放送

 葉子(田中麗奈)の父・徳広(村井國夫)は他界した。その死について疑問を持つ難波(中村蒼)だったが、結局葉子による手術を受けることに同意する。手術室で麻酔をかけられた難波は薄れ行く意識のなか、葉子から衝撃の事実を明かされる。難波は恐怖の表情のまま眠りに落ちた。

 医局では、患者である大物政治家の症状が改善しないことに、担当医の渡来(福田ゆみ)は焦っていた。そんな渡来の様子を見て葉子は、まだ動物実験の段階で、無認可の新薬を投与するよう提案。「効果は間違いない。副作用が怖いなら、ほかの患者で実験すればいい」…まさに悪魔のささやきとも言える葉子の言葉に、渡来が出す答えとは……

 手術後、覚醒した難波はいきなり取り乱す。大学の先輩でもある吉田(鈴木省吾)に葉子が話した内容を伝えるが、取り合ってもらえない。難波は頼りにしている芳賀(篠原篤)にも、証拠を掴むために引き続き葉子を見張っていて欲しいと頼む。すると2人は葉子が最近、新たな老人男性患者の病室に頻繁に出入りしているとの情報をつかむ。芳賀からの情報をもとに、病室から出てくる葉子を糾弾しようとする難波だったが、事態は思わぬ方向へと転がる……

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