東海地方で34店舗を展開し、低価格で評判の業務用スーパー「アミカ」。中でも狙い目は、冷凍食品です。
そのまま煮物に使える、149円の「大根輪切り(500g)」などの冷凍野菜から、チンしてすぐ食べられる145円の本格的な「ダッカルビ炒飯」などの調理済の冷凍食品まで、“最強のコストパフォーマンス“を誇るアイテムが数多くありました。
■主力は売場の半分を占める冷凍食品…業務用スーパーならではの品揃え
岐阜・大垣市に本社を構え、東海地方をはじめ、東京や福井、長野にも展開する業務用スーパー「アミカ」。店に入ると、サラダ油などの大きな缶が並んでいます。
アミカは業務用のスーパーのため客の半数以上が飲食店関係者ですが、一般の人も利用できます。特徴は、調味料や缶詰などが大容量サイズでお値打ちに手に入ることです。
アミカが最も力を入れているのは、売場のおよそ半分を占める冷凍食品です。「冷凍コロッケ」(10枚入り 194円)などの定番から…。
具材入りで蒸すだけの「茶わんむしスラリー」(162円)や…。
「ハーフたまご(半熟風)」(15個入り 372円)など幅広い品揃えを誇ります。
さらに手が汚れず便利なチューブで出せる「ひきわり納豆(300g 塩味)」(189円)や…。
手間要らずの「冷凍おろし大根(500g)」(181円)。
加熱調理済みでたっぷり1キロ入った「とろっとスクランブルエッグ(1kg)」(723円)と、まさにプロご用達のスーパーです。
■イチオシは種類豊富な冷凍野菜…生野菜と比べ1年中“低価格”も魅力
その中でも定番は、冷凍野菜です。冷凍野菜コーナーには、3株ほどの量が入る「ブロッコリー(500g)」(192円)や、「かぼちゃ乱切り(500g)」(138円)など、種類豊富でお値打ちのものが並んでいます。
常連の女性客:
「生野菜と変わらない感じで使えるので、めちゃめちゃ便利です」
別の常連の女性客:
「(生野菜と)価格が変わらないところですね」
冷凍野菜のほとんどがアミカのプライベートブランド『オーマルシェ』。野菜の急速冷凍など、独自の製法で作った鮮度と味が自慢です。
また、1年を通して価格が変わらないのも魅力。生野菜だと100グラム100円ほどのレンコンが、アミカの冷凍食品では500グラムで189円。缶詰だと1キロ800円ほどのコーンは、アミカでは1キロ297円とお値打ちです。
さらに、炒める手間が省ける「冷凍オニオンソテー(1kg)」(411円)や…。
そのままサラダなどに使えるカットされた「アボカドダイス(500g)」(626円)など、使い勝手も抜群です。
■生野菜に比べると味が染みやすく時短に繋がる…冷凍野菜を使ったコスパ最強のレシピ
その冷凍野菜を使った、コスパ最強の料理が「ぶり大根」です。煮物にする時、生野菜の大根に比べ、冷凍野菜だと味が染みやすく調理の時短にもつながります。
皮をむく必要がない冷凍の「大根輪切り(500g)」(149円)を半分使い、「ブリの切り身(100g)」(300円)と「調味料」(15円)を合わせれば、2人分の「ぶり大根」が出来ます。
かかった金額はたったの390円。大根の瑞々しさもしっかりあります。
「追いコーンスープ」もおすすめです。粉末タイプの「コーンスープ(粉末)」(20g6円)を温めながら「冷凍コーン」(40g12円)を入れるだけ。
コーンたっぷりのリッチなスープが、1人前約20円で出来ます。
■プロも買うほどの完成度…店の味を手軽に楽しめると人気の冷凍調理食品
レンジでチンするだけの「スパ・カルボナーラ」・「スパ・ミートソース」(各248円)など、調理済みの冷凍食品もクオリティが高くおすすめ。
簡単、美味しい、お値打ちのアミカの冷凍調理食品は、種類も豊富で飲食店関係者の間でも人気です。見た目も本格的な甘辛い「RUダッカルビ炒飯」(145円)や…。
温めてご飯にかけるだけの「とろっと親子丼の素」(235円)など、手間なく店の味が自宅で楽しめます。
約4000種類が揃うアミカのネットショップの冷凍調理食品の売れ筋第3位は、『New鉄板焼ハンバーグ』(159円)。そのままはもちろん、衣をつけてメンチカツ風にアレンジするのもおすすめです。
第2位は、子供から大人まで大好きな「シューストリングポテト(1kg)」(291円)。ファストフード店のフライドポテト「Mサイズ」が7つ分という大容量で、291円です。
そしてアミカネットショップの第1位が、「旨だれ牛カルビ焼肉」(149円)。甘辛い味付けで、ご飯によく合います。そして、温泉卵をのせれば、立派などんぶりに。
アミカ大須店の店長:
「ここだけの話なんですけど、このまま提供しておられる飲食店様もおられます」
味も量も間違いなし。業務用スーパー「アミカ」のお値打ちアイテムを使って、コスパ最強メニューを作ってはいかがでしょうか。