時短で簡単においしい料理が作れる調理アイテムが話題です。専用のパウチにお肉を入れて電子レンジでチンするだけで本格的なふっくらチキンになるキッコーマンの商品をどのくらい簡単においしく作れるか、4人の子供がいる主婦と調理しました。
■甘辛い香味だれでご飯が進む…鶏肉を袋に入れてレンジで加熱するだけ

2021年2月に発売されたキッコーマンの「うちのごはん 肉おかずの素 香味ねぎだれふっくらチキン」は、鶏肉を袋に入れてレンジで加熱するだけで、フライパンは使いません。

キッコーマン食品の担当者は開発のきっかけを「家庭での調理が増えており、共働きのため調理にかける時間を短くしたいというニーズに対応した」と話します。
小学生から大学生までの4人の子供がいる麦沢さん一家では、外食する機会が減り、家での調理が増えたといいます。

まずは一番ふっくらと仕上がるという、鶏もも肉300グラムを4等分に切ります。

袋の中には、ごま油の風味が効いたしょう油ダレに、長ネギ、ショウガなどが入った特製ダレが入っています。そして、鶏もも肉を入れた袋を手で揉み、電子レンジに。

耐熱皿がなくてもそのまま加熱でき、600Wで8分加熱します。パウチの中の蒸気で効率よく熱がかかる構造で、鶏肉がふっくらジューシーに仕上がります。加熱後に2分蒸らせば本格的な鶏料理の完成です。

麦沢さん:
「簡単にメインの料理が作れてうれしいです。お弁当のおかずにも味がしっかりして、入れたら喜ばれそう」
麦沢さんの娘:
「割と濃い味つけで、ご飯と一緒に食べて、夜ご飯のメインになるのかなと思いました」

パンチのある甘辛い香味だれでご飯が進みます。電子レンジでしっかり鶏肉に味が染みこむこだわりのタレで、冷めてもおいしくお弁当にもオススメです。
キッコーマン食品の担当者は「電子レンジを使って時短調理をしたいというニーズが高まっているため、レンジで調理をする文化を根付かせていきたい」と話しています。
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