12月2日スタート毎週土曜日よる11時40分~

SPECIAL

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TOPICS2017.12.01 UPDATE

オーファン・ブラック 制作発表会見

 11月29日(水)、都内のホテルで12月2日(土)スタート「オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜」の制作発表会見が行われました。
 会見には主演の知英さんを始め、竹中直人さん、西銘駿さんが出席。皆さんドレッシーな装いで、知英さんは透けたスカートから見えるスラリとした長い脚が印象的。会場には一般視聴者の方もお招きしていたため、美しい知英さんの姿に会場からため息が聞こえるほどでした。

 本作の松本圭右プロデューサーは、「BBCのドラマを日本で初めてリメイクします。予測不可能の展開、ド派手なアクション、CGの多用と、どうしてこの作品に手を出してしまったのか、と思うときもありますが、どんなに大変な撮影でも、現場で知英さんが笑顔でいてくれます。そんな知英さんの取り組みを見て、スタッフ一同が知英さんの応援団になっています」と、現場での知英さんの奮闘ぶりを紹介。
 知英さんは挨拶で、「なぜ私が主演なの?と最初は思いました。でも、原作がとてもおもしろくて、ぜひ挑戦したくなりました」と本作への意欲を。
 そんな知英さんと竹中さんは、18年に公開される知英さん主演の映画「レオン」ですでに共演経験があるとか。竹中さんは「僕は12月から撮影に入ります。知英は力強さのある女性。今回もいろいろ大変な撮影でも、持ち前のパワーで乗り切ってくれるはずです」と約1年ぶりとなる知英さんとの共演に期待を寄せていました。

 知英さんが演じる紗羅の義理の弟・薫を演じる西銘さんは、「しっかりとした弟の役なので、役として知英さんを支えることができたらいいなと思います!」と宣言。もともと、知英さんは年下の人と親しくなるのに時間がかかるそうですが、西銘さんとはすぐ打ち解けたそうで、「普段から姉と弟のような関係で西銘さんに支えてもらっています」と感謝の言葉を述べていました。

 本作は知英さんが1人7役に挑むことも話題。そこで司会を務めた東海テレビの高橋知幸アナウンサーから「実際、自分に似ている人に会ったことありますか?」との質問が。すると、竹中さんから驚きの発言が。「この前まで撮影したドラマの現場に、自分そっくりの俳優がいたんです」と。さらに以前から有名音楽家に自分とよく似た人がいるとも。「その人はいつも全身白い服を着ていて、しゃれたバーにいつも違う女性を連れているそうです。よく友人から、きれいな女性を連れて、あのバーにいた?って連絡が来るんですよ。僕は上下、白い服なんて着ませんから」となかなかない経験をしていることを教えてくれました。
 記者の方との質疑応答で「自分に似た人が身近にいますか?」との問いに知英さんは、「私には二人姉がいて、よく似ています」と。そこで記者さんが「この作品の影武者をお姉さんたちに頼んでみては?」と聞かれると、「二人とも私より背が高いし、日本語のセリフもうまく言えないと思います」と残念そうに語っていました。
 西銘さんは「以前から、りゅうちぇるさんによく似ていると言われます」と語り、会場全体に笑いが起こりました。

 

 

 会見の終盤には、現在大阪でミュージカルの舞台に出演している山崎育三郎さんからのビデオメッセージを紹介。「寒い時期の撮影。体調に気を遣いながら頑張りましょう!」と知英さんに語りかけ、「実は、ドラマのスタッフの皆さんから知英にサプライズプレゼントがあります!」と。すると、知英さんが劇中の7人に扮して撮影された番組ポスターがかたどられた巨大なケーキが登場!「現場ではいつもスタッフの皆さんの愛情を感じています。今日も皆さんの愛情を強く感じました。これからの撮影も頑張れます」と、スタッフの深い愛情に、知英さんは一層の奮闘を誓ったようでした。