第655回 東海テレビ放送番組審議会
2.出席者
出席委員
後藤ひとみ委員長、福谷朋子副委員長、石川仁志委員、岡田さや加委員、桂文我委員、河西秀哉委員、武田健太郎委員、竹松千華委員、田畑豊委員、水谷仁委員
社側出席
小島浩資代表取締役社長、祖父江茂樹専務取締役(総括・コンプライアンス担当)、深川辰巳取締役総合編成担当、青黄昭彦役員待遇総合編成局長、梅村育宏コンプライアンス推進局長、森脇淳スポーツ局長、安藤英裕制作局長、伊藤芳人制作局制作部長、後藤勝利制作局制作部プロデューサー、片本武志報道局報道部長
3.議 題
- 「ようこそ~家族のかたち~」2025年1月5日(日)16:00~17:25放送(85分番組)を審議
- 報告:局に寄せられた視聴者からの意見、苦情等の概要(1月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組について委員からは
- 昭和の雰囲気を感じさせる心温まる番組で、テンポが良く、ネット配信など現在の状況もうまく取り込んでいて、若い人が見ても違和感のないドラマになっていた。
- 境遇の違う若い二人がともに行動する中で、家族についての気持ちを整理していく様子が描かれ、視聴者に家族の在り方を考えさせる内容になっていた。
- 主演の瀬口黎弥さんと池田朱那さんの二人がいい演技をしていて良かった。黒木瞳さんの登場でドラマが引き締まった感じがした。
- 番組の最後に空撮の映像で愛知県江南市の人たちがたくさん出ていたのが良かった。ドラマのシーンも随所に盛り込まれ、作り手の工夫が感じられた。
- 江南市ならではの場所や街の特徴があまり感じられず、住みやすさ以外の街の魅力が十分に伝わってこなかった。
- 地元の和菓子や地酒についても触れているので、実際に食べたり特徴を語ったりするシーンがあれば、よりご当地ドラマらしくなったのではないかと思う。
- 地元のテレビ局としてこの地方のふるさとの魅力を発信することは大変意義があるので、次のドラマの舞台がどこになるか期待している。
などの意見が出されました。
ご意見に対し社側から
- ドラマを制作するに当たり、江南市の職員に熱意を持ってサポートして頂いた。多くの市民にも参加して頂き、スタッフと一緒に楽しんでドラマ作りをして頂いた。
- 主演の瀬口黎弥さんと池田朱那さんは、役のイメージに合っていたため起用した。黒木瞳さんは余人をもって代え難いという思いでオファーした。
- エリアドラマは9作目で、東海地方の良さや魅力を再発見する良い機会となっている。今後も可能な限り続けていきたいと思っている。
などと説明しました。
2.
社側から1月に電話・文書・メールで視聴者から局に寄せられた問い合わせや苦情等の概要を報告しました。
本番組審議会の議事概要は、
2月23日(日)午前5時15分から放送の「メッセージ1」で報告しました。
番組審議会に関するご意見等は、東海テレビ放送番組審議会事務局にご連絡ください。
(052)951-2511(東海テレビ代表 平日10:00~18:00)