第385回 東海テレビ放送番組審議会
1.開催日
平成12年7月13日(木)
2.出席者
出席委員
角田牛夫副委員長、小澤和佳委員、北村明美委員、小中陽太郎委員、小林素文委員、 鈴木郁雄委員、多賀潤一郎委員、林哲郎委員、夢童由里子委員(敬称略)
社側出席
若松信重代表取締役会長、飯田幸雄代表取締役社長、石黒大山代表取締役副社長、城田隆常務取締役、佐藤卓男(取)番組審議室長、山内公明編成局長、田中常久制作局長、筑紫正臣報道局長、阪田晃スポーツ局長、広中幹男報道局次長・プロデューサー、梅村育宏番組部ディレクター
3.議 題
- FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品
「平成・町工場」【5月22日(月)深夜0時55分~1時50分放送】を審議 - 過去二ヶ月間の東海テレビの放送について
- 報告:番組に関しての意見、苦情等の概要(6月分)
- その他
4.議事の概要
1.審議番組に関して委員からは
- 町工場で働く職人魂がよく描かれていた。
- 工場の機械の音,テレビから流れる歌など、現場の音を生かした演出が良かった。
- 不況下における下請け工場の苦難を描いた作品だったが,前向きに家族一丸となって働く姿は見終わった後にすがすがしさを感じさせてくれた。
- 日本では失われつつある隣人愛,助け合い、協力し合う姿を捉えていて良かった。
- IT革命といわれているが、今後このような零細企業がどうなっていくのか、取材を続けてほしい。
- 視聴者にどのように見せるかという仕掛け、つまり放送時間も考えなければ、本当に良い番組とは言えないのではないか。
- 構造改革など、日本経済の現状への突っ込みが足りない気がした。
等活発な発言が相次ぎました